マイベストプロ神奈川
小森剛

健康的に上達を図るゴルフインストラクター

小森剛(こもりつよし) / スポーツインストラクター

有限会社ゴルフハウス湘南

お電話での
お問い合わせ
0466-29-9025

コラム

ミスショット撲滅法⑥ 「プラス思考は大切」

2011年11月11日 公開 / 2014年1月16日更新

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: プラス思考 トレーニング

前回は、「‥してはいけない」といった否定語はNGワードであることをお伝えしました。それと同様、ネガティブワードを口にしたり考えたりするのもNGです。

「ザックリしそう‥」「トップしたら大変だ」とか、「ここでダボを叩きそうだ‥」といったネガティブ思考は、心を「揺らぎ・捉われ」の状態にし、パフォーマンスは著しく低下します。
コースでミスをした生徒さんに「今何を考えましたか?」と尋ねると、大体「ザックリしたらイヤだな‥などと考えてしまった」といった返事が返ってきます。

元々、脳はネガティブ思考です。人間は平均すると1日に5~6万回は思考し、そのうち70%がネガティブ思考だといわれています。つまり、1日に3.5~4.2万回は「イヤなこと」「嫌いなこと」「困ったこと」と考えているのです。
このネガティブ思考は、予めマイナスなことを予測し、それらを回避するための防衛本能からくるものなのです。大通りを通るのは危険だと思えば、大通りを避けて別の道を通ろうとするわけですが、人間必ずしもイヤなことを避けてばかりはいられません。
「バンカー越えはイヤだ」と思っても、バンカー越えのショットを打たなければならない時もあるのです。

そんな時、大切なのがイメージです。人間のイメージ力は凄い能力を持っていて、頭でイメージしたことは大体その通りになります。であれば、バンカー越えのショットではバンカーに落ちるシーンを思い浮かべるのではなく、バンカーを越えて狙った落とし所にボールが落ち、ピンに寄っていくシーンをイメージするのです。

ゴルフに限らず、仕事や生活のあらゆるシーンにおいて、「楽しいこと」「嬉しいこと」「好きなこと」をイメージしましょう。

「吐く」という字は、口にプラス・マイナスと書きます。つまりプラスのこともマイナスのことも口にするということです。
ここからマイナスを取り除いたらどうなりますか?そうです「叶える」です。マイナスのことを口にしなくなったら望みは“叶う”のです。
元々マイナス思考の脳を奮い立たせ、プラス思考で望みを叶えましょう。

この記事を書いたプロ

小森剛

健康的に上達を図るゴルフインストラクター

小森剛(有限会社ゴルフハウス湘南)

Share

小森剛プロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神奈川
  3. 神奈川のスクール・習い事
  4. 神奈川のゴルフスクール・レッスン
  5. 小森剛
  6. コラム一覧
  7. ミスショット撲滅法⑥ 「プラス思考は大切」

© My Best Pro