モチベーションアップ術(25) 「記録をつける」

2011年9月7日公開 / 2014年1月16日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

人は誰しも「成長したい」という欲求を持っています。
ドラマや映画でも主人公が成長していく話はヒットします。子供が成長していく様は親にとってかけがえのない喜びですし、成長を認めてもらい、そのことを褒められれば子供も喜びます。そして更に成長しようと頑張る意欲も湧くことでしょう。

モチベーションを維持するポイントは、その成長を日々実感し続けることです。成長を実感するには「記録をつける」とよいでしょう。つまり成長を「見える化」するわけです。

クルマは、買ってから3年も乗り続ければ飽きてきます。なぜなら、クルマは買った後「成長しない」からです。ですからカーマニアはオプションを加えたり、改造したりしたくなるのではないでしょうか。女性が部屋の模様替えをしたり、インテリアを替えたりするのも同じ理由だと思います。

人間も同じで、自分自身の成長が実感できないとモチベーションが下がってしまいます。ですから、常に自身の成長を「見える化」し、成長を実感し続けることはモチベーションの維持にとても有効なのです。

居酒屋チェーン「和民」の創業者、渡邉美樹氏は、「夢に日付をつけよ」と唱えています。渡邉氏は実際に手帳に日々、夢を実現させるステップを書き込んでチェックしていたそうです。
夢に向かっての成長が、たとえ1日1ミリであったとしても、3年後には1メートルにも育っているわけです。日々の成長は目に見えない程小さいものかもしれませんが、しっかり日記につけていけば3年後には大きく成長していることがわかるのです。

是非、ご自身の成長を記録し、モチベーションを維持に努めてください。

この記事を書いたプロ

健康的に上達を図るゴルフインストラクター

小森剛（有限会社ゴルフハウス湘南）

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