「目指せ100歳ゴルファー」

小森剛

小森剛

当スクールのメルマガでは、「アンチエイジングゴルフ」と題して、ゴルフを通じて健康を維持・向上し、若さを保つ方法をお伝えしてきました。

考えてみると、飲酒、喫煙、睡眠不足、準備運動不足‥と本来スポーツにはあってはならない不健康シーンが、ゴルフでは実に多く見られます。

日本は65歳以上の寝たきりの人の数が、米国の5倍もいます。とても残念なことです。
米国は肥満、喫煙を含め、自らの健康管理には厳しい国です。米国の企業では、肥満の人は管理職に出世できないと聞きます。
肥満の人は自己管理ができない人。自己管理ができない人に組織の管理はできないという考え方です。
日本でも2008年から企業にメタボリック特定検診が義務付けされましたが、国民の健康意識はまだまだ低いといわざるを得ません。
実年齢が高くても寝たきりの状態で、はたして健康といえるでしょうか?

真の健康とは、単に病気でないということではありません。健康に対する考え方は人それぞれでしょうけれど、100歳になっても元気にゴルフを楽しめるような人は、間違いなく健康であるといえるでしょう。
100歳になってもゴルフを楽しめる人とは、どんは人でしょうか?

●100歳になっても、下半身が丈夫で自分の脚でゴルフ場を歩くことができる。
●100歳になっても、頭を使ってコースを攻略するから脳も元気である。
●100歳になっても、ゴルフに行こうとするメンタリティがあり気力に満ちている。
●100歳になってもゴルフ仲間がいて、社交性に富んでいる。

つまり、心身ともに健康であり、かつ社会的にも経済的にも健康であるということです。
私は日本を、『100歳になってもゴルフを楽しんでいる人が世界で最も多い国』にしたいと心から願っています。
100歳ゴルファーを一人でも多く排出することが私のライフワークであり、当スクールが目指すものです。
皆様も、自分にとって真の健康とは何かをしっかり見つめ直し、アンチエイジングゴルフを実践し、100歳ゴルファーを目指していただきたいと思います。

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小森剛
専門家

小森剛(スポーツインストラクター)

有限会社ゴルフハウス湘南

一般ゴルファーへのレッスンのみならず、ゴルフ指導者への指導やゴルフスクール経営支援、セミナーでの講演やゴルフ雑誌への連載執筆など幅広く活躍。またゴルフ以外のスポーツ選手のコンディショニング指導も行う。

小森剛プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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