夫婦カウンセリング 絡まった糸口、共依存関係をひもとく

明石郁生

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テーマ:引きこもり、不登校への家族療法



夫婦カウンセリングでは、各々の内面を探索するようなカウンセリングをメインとはしません。
お二人の間に通っている「関係性」に焦点をあてていきます。
お二人の「関係性」には、お子さんからのメッセージ、例えば、問題行動や症状なども含まれます。また、各々の原家族(ご自身の実家周辺)では当たり前だったコミニケーションパターンを探ります。

愛することを必要としているコミニケーションパターンでは、親密な他者(配偶者やお子さん)への愛情行動の行使が過剰に行われていたり、歪んでいたりするケースが見られます。

また、愛されることが必要なコミニケーションパターンでは、言葉によるコミニケーションよりも、空気を察して情緒交流するパターンや、暴言暴力などお試し行動を使いながら相手の気を引くようなパターンが見られます。

夫婦を一つの共依存ユニットとして考えていきます。
どのようなコミニケーションパターンが装着されているのか?
言語にならない願望がどのように表現されているのか?
子どもたちの問題行動は誰へのどんなメタファーなのだろうか?

お二人でどんなトムとジェリーを演じているのだろうか?

夫婦カウンセリングでは、こうしたコンセプトを用いながら絡まった問題の糸口をさぐっていきます。

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明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉え、個人や家族、組織のカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

明石郁生プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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