冬に「もう無理かも」と思うのは、怠けではありません【連載】次の一手を決める前に、読んでおきたい 経営の勘どころ(第一回)
次の一手を決める前に、
あらかじめ考えておくことで、判断が楽になることがあります。
この連載では、判断を急がずにすむ「経営の勘どころ」をお伝えしていきます。
経営をしていると、
「そろそろ決めなければならない」
と感じる場面が、定期的にやってくる。
続けるか、変えるか。
攻めるか、守るか。
先に進むか、立ち止まるか。
選択肢が並ぶほど、
判断は重くなる。
このとき、
判断が重くなる理由は、
選択肢が多いからではない。
多くの場合、
「決めること」そのものが、
頭の中で大きくなりすぎている。
決めた瞬間に、
何かを失う気がしたり、
取り返しがつかなくなる気がしたりする。
でも実際には、
多くの判断は、
一度決めたら終わり、ではない。
あとから調整できるものも多いし、
状況が変われば、
考え直せるものもある。
それでも、
「今ここで正解を出さなければ」
と思い込むと、
判断は一気に重くなる。
そんなときは、
決めること自体を、
少し先に置いてみる。
今日は決めない。
いまは決めなくていい。
そうやって、
判断を一段下ろすだけで、
見え方が変わることがある。
判断は、
急がないほうがいい場面も、
確かに存在する。
※このコラムは、毎週火曜日に掲載しています。
判断を急がず、考えるための視点を整理する連載です。



