会社の歴史を理解する——freeeのは後継者の“地図”になる (継ぐ人のための、数字と向き合う経営ノート:第3回)

平岡誠司

平岡誠司

テーマ:経営のモヤモヤをワクワクに(しごと編)

はじめに

家族経営を継ぐ後継者のために、日繰り・在庫管理・数字の見える化を軸に、
“現場と数字をつなぐ経営”をやさしくお届けします。

freeeが“地図”になる理由

変革とは、
古いものを壊すことではありません。

長く積み重ねてきた歩みを理解し、
その先の未来をつくること。

freeeの自計化が後継者に必要なのは、
「数字を入力するため」ではなく、
会社の歴史を自分の手で確かめられるようになるため です。

freeeには、会社の歩みがそのまま残っている

  • 過去の売上の流れ
  • 苦しかった月の資金の動き
  • 親が守ってきた支払いの順番
  • 気づかれずに増えた在庫
  • ひっそり続けられてきた改善の工夫

freeeには、
会社の足跡と息づかいがそのまま刻まれています。

税理士は税務のプロですが、
“歴史と現在を合わせて理解すること” は
後継者にしかできません。


自計化(自分で経理を行う)とは、
経営の中心をあなたの目で見られるようになるための力です。

後継者の方へ

freeeで、あなたが確かめてみたい“過去の流れ”は何ですか?

  • 売上の山と谷
  • 資金が苦しかった月
  • 仕入と支払いのリズム
  • 在庫が増えた時期
  • 親が工夫して守ってきた順番

まずは、
freeeで見てみたい“過去の流れ”を3つだけ
書き出してみてください。

会社の歴史を知ることは、
これからの経営を描く地図になります。

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Mybestpro Members

平岡誠司
専門家

平岡誠司(小規模事業者向け経営支援家)

株式会社平岡商店

経営者の実践経験を活かし、経理の見える化・日繰り・在庫管理を軸に、家族経営の経営管理の仕組みづくりを実行支援します。現場の気づきを経営判断につなげ、“らしさ”をいかした経営を一緒に育てていきます。

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