壁紙選びの落とし穴

弘瀨美加

弘瀨美加

テーマ:ルームスタイリスト



友人がリフォームしたらしく画像を送ってきた。
友人らしいテイストのお部屋だなと、
「いい感じねー!らしいよ!」と返信をしたら、
「それがさーぁ」と電話がかかってきた。
壁紙の色が思ってたのと違ったらしい。
で、
「その部屋で照明をつけて見てみた?」
って聞いたら、あらら・・・。
それしてなかったらしいのです。

照明の色は、大きく分けて2タイプ。
オレンジ系の暖かい色をした電球色と、
ホワイト系の明るい昼白色があります。
照明の光の色によって、
クロスの色の見え方が変わったりします。
実際に見本を照明をつけた部屋の壁にあててみて、
自分が選んだクロスの色加減を確かめないと、
友人のように後から残念な気持ちになってしまいます。
これ・・・結構あることなのですよ・・・。

他にも面積効果といって、
・明るい色:面積が大きくなるほど明るく見える
・暗い色:面積が大きくなるほど暗く見える
というように、
同じ色でも面積の大きさによって
色が明るく見えたり、暗く見えたりする
現象があるのもお忘れなく。

クロスのカットサンプルは小さいので、
お部屋の部屋全体に貼った時のイメージは
なかなか頭の中でイメージするのは難しいですが、
色の見え方を気にして確認してから、
イメージを膨らませて下さいね。




シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living

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弘瀨美加
専門家

弘瀨美加(講師)

comfy living

在宅介護経験者だから伝えられる実践的な整理収納スキルに強み。高齢者の心身の特性に配慮した収納のテクニックで安全で安心な住環境の整え方を提案。介護する人される人、双方の気持ちの負担も軽くなるよう努める。

弘瀨美加プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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