色にも配慮

弘瀨美加

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テーマ:シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納



年を重ねると、目も老化します。
無色透明で光をよく通す水晶体は、
だんだんと白く濁っていき、
物が見えにくくなり、
まぶしく感じるなどの症状が現れます。
色の見え方にも変化が出て、
黄色っぽく見えるようになり、
青・緑系が黒っぽく感じ、
黄色は白く見えるようになってきます。
なので、紺と黒や、
白と黄色といったような
色の組み合わせは、
見分けがつきにくくなります。

加齢によるこういった症状は、
急激ではなく徐々に進んでいくので、
なかなか気付きにくく、
・白く光沢のある家具などは、
眩しく感じるので避ける
・階段の一番下の段の境目が分かりにくくなるので、
 色のコントラストをつけて転倒事故を防止する
など、見え方への配慮も必要になってくるのです。
今は、まだ、自覚がなくても、
今後も安心安全に過ごすために
色の見え方への配慮もお忘れなく!





シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living

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Mybestpro Members

弘瀨美加
専門家

弘瀨美加(講師)

comfy living

在宅介護経験者だから伝えられる実践的な整理収納スキルに強み。高齢者の心身の特性に配慮した収納のテクニックで安全で安心な住環境の整え方を提案。介護する人される人、双方の気持ちの負担も軽くなるよう努める。

弘瀨美加プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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