コラム
家具の見直しで安全な暮らし
2017年4月30日
シニア世代になると、
家具に手をついて体重をかけることが
増える方が多くなってきます。
平成24年2月 東京都生活文化局消費生活部
ヒヤリ・ハット調査 「シニア世代に多い事故」
(シニア世代のヒヤリ・ハット/詳細調査①)の
ヒヤリ・ハットや危害経験によると、
加齢に伴い足腰が弱くなったことが原因と思われる、
「椅子に手をついて立ち上がろうとした際に転倒」や、
「椅子に座り損ねて転倒」
「テーブルに頭・足等をぶつけた」
「電化製品のコードに足をひっかけた」など
位置をよく確認するなどの慎重に動作することが
必要と思われる回答が多くみられました。
安全で快適な暮らしをするためにも、
たまに 家具そのものや配置の見直しを
されると良いと思います。
テーブルや椅子の脚は、しっかりしたものに変えたり、
電化製品の配置を見直し、
コードが床を横切らないようにすると安全です。
また、頻繁にコードを抜き差しする
掃除機などに使うコンセントは、
高い位置に付け替えると、
屈む動作が楽になりますよ。
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