許可事例:在留資格変更許可申請【家族滞在】
依頼人:インド国籍【留学】
申請種別:【在留資格更新許可申請】
在留資格:【留学】
「留学」の在留資格で日本語学校に通うインド国籍の依頼人が、出席が80%以下で成績不良だったことを理由に日本語学校に在留資格の更新手続きをしてもらえず、依頼人自身で申請することになってしまい、当事務所にご相談に来られた事案。
今回の依頼人の方は、授業への出席率が低く、成績もあまりよくなかったために、通常であれば「留学」の在留資格が更新できないと思われる状況でした。そのため、在籍する日本語学校では在留資格更新許可申請を引き受けてもらえず、当事務所にご相談に来られました。一般的に、日本語学校の留学生の場合ですと出席率が80%を下回ると在留資格の更新は難しくなります。依頼人から学校に行くことができなかった理由を聞くと、2つの理由がありました。それらの学校に行くことが困難になった原因を改善することで、今後は今まで以上に頑張って学校に通う意思があることをお聞きし、当事務所で在留資格更新許可申請のご依頼をお受けました。
申請では、出席・成績不良というマイナスな評価を覆すために、依頼人が学校に通うことが困難であった原因について改善し、今後は学校に毎日通うことができること、また、依頼人には日本で勉強したいという強い意志があることを「理由書」の中で丁寧に説明することを心がけました。
その結果、無事に在留資格更新が許可されました。