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田之上顕子プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

日本人女性は、中国人女性より更年期症状が重い

田之上顕子

田之上顕子

テーマ:さつま薬局 漢方相談

個人差はありますが50歳前後の年齢で閉経を迎え、この閉経の時期をはさんだ前後10年間(一般的に45〜55歳頃)を”更年期”といいます。

なぜ中国人女性の更年期症状は軽いのか?

日本では、更年期症状は3~5年続くとされています。
これに対して中国の医学書では更年期症状は半年~1年となっています。
この話をすると、皆さんとても驚かれますが、これには若いときからの養生の違いが関係しています。
中国では、生理時は血を補うためのスープをとったり、激しい運動や重労働、冷たい飲食を避ける、など生理に対する養生が文化としてあり、若い頃から実践しています。
さらに、中国では生理痛はないのが当たり前、ある場合は漢方薬を服用するなど対応します。
また、妊娠中や出産後の食事や漢方薬の活用など母体をいたわる習慣も徹底しているので、更年期に至るまでの期間の「血」の消耗が日本女性に比べてはるかに少ないのです。
その結果、更年期が訪れても、大きな不調が現れにくく、長引かずに済んでいる方が多いのです。

血を補い、腎を養って健やかに年齢を重ねる

更年期症状は、血を補い、腎を養う養生で和らげることができます。
中医学では、まずは食事や睡眠など生活の養生を取り入れます。
すでに更年期症状や不調がある場合は漢方薬を活用して体の回復やバランスを整えます。
イライラ・くよくよ・不安感、のぼせやホットフラッシュ、不眠、喉の奥がつまった感じがするなど、不調がありませんか・・?
漢方で気血の流れを整えてスーッと楽になりましょう。

さつま薬局では女性薬剤師による更年期・月経の相談を無料で行っています。
詳しくはコチラ

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田之上顕子
専門家

田之上顕子(薬剤師)

有限会社ナイスファーマシー さつま薬局

20年以上〝子宝アドバイザー”として不妊の悩みに向き合う、「バルトリン腺疾患」専門の漢方薬剤師。豊富な相談実績から、無理のない体づくりと心の重荷を降ろす取り組みをサポートします。

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