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酒匂信次

一人ひとりの「将来」と誠実に向き合う保険のプロ

酒匂信次(さこうしんじ) / ファイナンシャルプランナー

有限会社酒匂保険事務所

コラム

【5月12日某代理店会の講演をさせていただきました(その1)】

2016年5月18日

テーマ:講演

コラムカテゴリ:お金・保険




さて、主題の件、記憶が鮮明なうちに思いつくまま記録を残しておきたいと思いまして、だらだらと書いていきます。Facebook投稿とほぼ同じ文章ですので「読んで損した、時間返せ」という苦情はご遠慮お願い致します(・_・;

大分の会長から突然「セミナーの講師を依頼したい」という電話を受けたのは、研修前の県民交流センター…3月中旬だったでしょうか?
最初は冗談かと思いましたが、予定していた方が不測の事態でキャンセルになったとのこと。「一晩検討させてよろしいでしょうか?」というと「検討しなくてもいいです。よろしくお願いします」と(笑)
「頼まれごとは試されごと」とは言いますが、ちょっと今回は荷が重過ぎる。
しかし、普段は運営側で講師を依頼、勉強会を企画する側ですので、今回幹事代理店会がどれほど困っているかもよくわかる。
それで、お引き受けしました。

まあ何を話すかは、昨年沖縄で講演したコンテンツがあったので、それを修正すればいいかと思いましたが、制限時間も違うし、重点を置いてほしい依頼内容も違ったのでいろいろ作り直す必要もある…
頭の中ではいろいろ考えつつも、なかなかとりかかませんでしたが、
4月の自分のブロックのセミナーに出た時に、ひとつヒントをいただきました。

そこではスーパー優績な方がお話されていましたが、アイスブレイクも一切なく、Powerpointの資料を読むだけ。内容が難しくて、質問も出なかったのですが、司会の方に高圧的な逆質問したりして、場の雰囲気はかなり沈んだものになりました。
これが逆にヒントになりました。

何もそんな難しいことを話す必要はないなと。
(というか、そんな難しいことは話せないけど)

場のコミュニケーションが一番重要だと。
自分の場合、話術はないので、Powerpointでどれだけ引きつけられか、順番や校正が大事だなと。

あと、自分を正直に出すことだなと。

4月末にとある大型代理店の有志勉強会があって、そこで40分研修することになったのですが、そこに参加されるベテラン代理店の方から、「とにかく失敗談を聞きたい」と言われました。

その時にはピンと来なかったのですが、今回の講演が終わった後、いろんな方から「失敗しながらみんな仕事してるんだなあ、と思って共感が持てました!」と言われて腑に落ちました。

講演、というと自分のやっていることを2倍増しくらいに膨らませて「俺ってすごいんす!」という感じが多いのかなと思っていましたが(実際そういう講演は多い)、むしろ逆なのかなと。

人は人間的な側面を見得た時にその人を信頼するようになる、というザイアンスの効果(だったかな)というものがあったと思いますが、それでしょうね。

でもこの勉強会の時、40分制限時間だったのに「時間は気にしなくていいからね」と言われて、歯止めが利かなくなって70分くらいやってしまったので、時間管理の課題は大いに残ったのです。

本番では私の後は、保険会社の役員が話すことになっていて、休憩時間が20分。
役員講話の後は温泉タイムだったので、私がもし10分押したら、参加者の温泉時間が10分無くなってしまう… やばい総スカンだ!

といろいろ考えているうちにゴールデンウィークを迎えます。
ただ、この時期は自分の代理店会の記念事業の準備がピークで、なかなか取り掛かれず、結局講演のアウトラインに取り掛かったのは5月7日… いつものワーキングスペース「テノン」にこもって作業を始めたのです。
(うん、終わらない(笑)以下、その2に続く)

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