業務改善を進める上で最も大事なこととは?

山本武史

山本武史

テーマ:働き方改革

看護部専門組織マネジメントコーチの山本です。



さて今日は『業務改善』について
お話ししていこうと思います。


業務改善がうまくできる組織と
うまくいかない組織の違いって何でしょう?


結論から言いますと

『雰囲気』

です。



「何だそれ?」

と思われるかも知れませんが、
これまで僕がのべ600件以上の研修に
登壇してきた実感です。


うまくいく組織は
「じゃ、ちょっとやってみよう!」
って感じで、軽やかなスタートを切ります。


逆にうまくいかない組織は
「何だか仕事が増えたみたい…」
と、重い雰囲気でスタートします。

まるで「業務改善」という名の
業務が増えたかのような印象です。



本来、業務改善は
業務量を減らすことによって
時間の有効活用を目指します。


それなのに
改善活動を業務のように捉えてしまっては
本末転倒だと思いませんか?


うまくいく組織は
業務ではなく「実験」と捉えています。


==========
仮説を立てて検証する
==========


↑これが実験ですよね?


「こうなったらいいね」
を考えて、

「じゃ、これやってみよ!」
って具体的行動に落とし込む。


その結果どうなったかを振り返り、
次はどうしようかと作戦を練る。



これの繰り返しです。


うまくいけば
「さらに良くするには?」
を考えればいいですし、

うまくいかなかったら
「どこを変えるか?」
を話し合って次の糧にしましょう。



大切なのは
「軽やかに取り組める雰囲気」
です。


そのために
業務改善のスタートは
愚痴大会から始めるのも良いでしょう。


愚痴って共感できることも多く
チームに一体感もできます。

また、愚痴は『改善のタネ』です。


絶対無駄にはならないですよ!

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山本武史
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山本武史(コーチ)

ポテンシャルビジョン

これまで10,000人のビジネスパーソンに研修、コーチングを提供してきた中で気づいた、成果を最大化する時間管理法と、しなやかなメンタルを作る秘訣をわかりやすくお伝えします。

山本武史プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

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