【WLBコラム】働き方改革を必ず成功させる方法
看護部専門組織マネジメントコーチの山本です。
さて今日は『業務改善』について
お話ししていこうと思います。
業務改善がうまくできる組織と
うまくいかない組織の違いって何でしょう?
結論から言いますと
『雰囲気』
です。
「何だそれ?」
と思われるかも知れませんが、
これまで僕がのべ600件以上の研修に
登壇してきた実感です。
うまくいく組織は
「じゃ、ちょっとやってみよう!」
って感じで、軽やかなスタートを切ります。
逆にうまくいかない組織は
「何だか仕事が増えたみたい…」
と、重い雰囲気でスタートします。
まるで「業務改善」という名の
業務が増えたかのような印象です。
本来、業務改善は
業務量を減らすことによって
時間の有効活用を目指します。
それなのに
改善活動を業務のように捉えてしまっては
本末転倒だと思いませんか?
うまくいく組織は
業務ではなく「実験」と捉えています。
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仮説を立てて検証する
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↑これが実験ですよね?
「こうなったらいいね」
を考えて、
「じゃ、これやってみよ!」
って具体的行動に落とし込む。
その結果どうなったかを振り返り、
次はどうしようかと作戦を練る。
これの繰り返しです。
うまくいけば
「さらに良くするには?」
を考えればいいですし、
うまくいかなかったら
「どこを変えるか?」
を話し合って次の糧にしましょう。
大切なのは
「軽やかに取り組める雰囲気」
です。
そのために
業務改善のスタートは
愚痴大会から始めるのも良いでしょう。
愚痴って共感できることも多く
チームに一体感もできます。
また、愚痴は『改善のタネ』です。
絶対無駄にはならないですよ!