【WLBコラム】『主体的な働き方改革が求められる』生き方改革vol7
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
働き方改革をサポートするタイムマネジメントコーチの山本武史です。
先日から『生き方改革』についてシリーズで記事を書いております。
前回まで、第3章として
『ワークライフバランスを実現するためのタイムマネジメント』
をご紹介しました。
さて、今回からは
『決めた予定を必ずやりきるためのスケジューリング10か条』
についてお伝えしていきたいと思います。
※こちらの内容(10カ条)につきましては、
これまでにも記事をアップしておりますが、
少し加筆修正しております。
改めてご一読いただき、
スケジュールを実践する際に役立ててください^^
さて・・・、
そもそもなぜ、この10カ条が必要なのかというと、
前回までにご紹介してきたような手法で
丁寧にスケジューリングしたとしても、
その通り実践されなければ無意味だからです。
「そんなこと当たり前でしょ」と思われるかもしれませんが、
実際に「スケジューリングは完璧だけど、実践が伴わない」って方が
セミナーや研修でも少なからずいらっしゃるのです。
大切なものを明確にして、
優先順位をつけて、その通りにスケジュールを立てても・・・、
実践されなければ時間効率は変わりませんからね。
時間効率が変わらなければ、
スケジュールを立てること自体バカバカしくなりますよね^^;
せっかく「良い方法を学んだ」と思っていただいても、
変化を起こせなければ無駄になってしまいます。
時間効率を上げたければ、
今までの「考え方」と「行動」を変えてくださいね。
タイムマネジメントでは、
「やるべきことをやるべきタイミングでやる」
ってことが重要なのですが、
その前に「自分を変える」って覚悟も重要です。
「まぁ、今までも何となっていたし・・・」
なんて、考えが出てきてしまうと、
だんだん大切なものも忘れ、優先順位もつけられず、
結局、元の木阿弥になってしまいます。
「レベルアップしたい」
「今の自分を変えたい」
「新しい自分になりたい」
と思って受講されたのならば、
絶対に実践して、行動を変えなければいけません。
ところで、僕が大好きな竹原ピストルさんは
『俺のアディダス』という曲の中でこう歌っています。
「是が非でも避けるべきは、
戻ろうと思えばいつでも戻れる場所に留まることさ」
今までの自分の行動パターンを崩すことは、
正直、難しいです。
つい、「前のやり方」「今まで通りのやり方」を
してしまうことが多いでしょう。
しかし、そうなってしまうと、
何も変わりません。
変わらなければ・・・、
言い方は悪いかもしれませんが、
セミナーや研修を受けた時間が無駄です。
知っているだけでは
何にもならないのです。
『戻ろうと思えばいつでも戻れる場所』に
留まらないでください。
是が非でも、行動を変えてください。
そのために、
『決めた予定を必ずやりきるためのスケジューリング10か条』
を役立てていただきたいのです。
少しでも、決めたスケジュールを
実践しやすくなるコツを紹介していますので。
同じく竹原ピストルさんの『俺のアディダス』の中の
一節をご紹介して、今回の最後にしたいと思います。
「走り出し続けろ、変わり続けろ
裏切り続けろ、応え続けろ」
行動を変え続けることで、
今までの自分を裏切って、
「新しい自分になりたい」という
自分自身の期待に応えていきましょう!
ぜひ、次回以降の
『決めた予定を必ずやりきるためのスケジューリング10か条』
を読んで、実践してみてくださいね!
そうそう!
特にスケジュールが過密な方ほど、
この10カ条は効力を増しますので、ぜひ試してみてください!
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決めた予定を必ずやりきるためのスケジューリング10か条
【第1条】ゴールだけでなく、スタートも記入せよ!
【第2条】自分だけの時間も記入せよ!
【第3条】ゴールを想定して、『下ごしらえ』はまとめて行え!
【第4条】クッションタイムを作れ!
【第5条】想定外リスクを想定せよ!
【第6条】他の人に任せられないかを考えよ!
【第7条】コミュニケーション能力を高めよ!
【第8条】振り返りを習慣づけよ!(KPT法)
【第9条】1日の1%の時間を大切にせよ!
【第10条】真のレクリエーションを習慣づけよ!
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10カ条の具体的な中身については、
次回以降順次ご紹介させていただきますので、
楽しみにしておいてくださいね!
まずは『【第1条】ゴールだけでなく、スタートも記入せよ!』から。
今回はこのあたりで失礼します。