【WLBコラム】『決めた予定を必ずやりきるためのスケジューリング10か条』生き方改革vol12
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
働き方改革をサポートするタイムマネジメントコーチの山本武史です。
先日から『生き方改革』についてシリーズで記事を書いております。
前回の記事
『2)なぜ私たちは働かなければいけないのか?』
の続きをお伝えしていきます。
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3)ワークライフバランスの本質とは?』
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前々回の記事『『なぜ今、ワークライフバランスなのか?』生き方改革vol2』では、
『単なる労働時間の削減が、
そのままワークライフバランスの実現とは言えない』
とお伝えしてきました。
では、ワークライフバランスの本質とは何なのでしょうか?
この問いについて、
的を射た答えをシンプルな言葉で表現してくれている方がいます。
世界的ベストセラーである
『7つの習慣』を書いたスティーブン・R・コヴィー博士です。
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一番大切なことは、
一番大切なことを、
一番大切にすることである
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いかがでしょうか?
当然と言えば当然です。
が、あなたは今、
一番大切なことを一番大切にできているでしょうか?
どうでもいい些末なことに振り回され、
どうでもいい人に心を乱され、
「何でこうなるんだー!」なんて嘆いていませんか?
奇しくも人は死に直面した時に
『一番大切なこと』に気づくことが多いそうです。
しかし、そうなる前にこそ、
『一番大切なこと』に気づき、
それを一番大切にして生きて生きたいと思いませんか?
そんな風に生きてこそ、真の意味で
『ワークライフバランスが実現した』
と言えるのではないでしょうか。
つまり、ワークライフバランスの本質は、
『どう生きるか?』であり、
すなわち、仕事でもプライベートでも
『一番大切なことを一番大切にする』
という姿勢を貫くことだと思うのです。
それも「お金」や「家族」といった
人生におけるごく一部の事柄だけに焦点を当てるのではなく、
人生の全体(お金や家族も含め)において、
自分らしく、自分なりにバランスが取れた状態で
生きていくことを目指したいものです。
では、そのような生き方は「どうすれば実現するのか?」
といった具体的な方策については、次の章から考えていきましょう!
次回から
第二章 時代の潮流から見たタイムマネジメントの重要性とは
・多くの人が勘違いしている「時間の大切さ」とは
・人生100年時代の到来
・主体的な働き方改革が求められる
・ますます必要とされる自己投資
といった内容でお伝えしていく予定です。
今回はこの辺りで失礼します。
次回以降もお楽しみしていてくださいね!
次の記事はこちら↓
多くの人が勘違いしている「時間の大切さ」とは