鋼板屋根の雨漏り修理 棟換気の修理事例と重要性 岩手県矢巾町

天窓の雨漏りのご相談が、ここ数年で目に見えて増えています。
それも、岩手県内だけではありません。仙台、八戸、秋田。車で2時間、3時間かかる場所からも「天窓を見てほしい」という連絡をいただくようになりました。
屋根に上がって古い天窓を見ていると、漏れている場所も、漏れている理由も、驚くほど似ています。
今日は、その「だいたい決まっている理由」と、天窓だけを専門にしたサイトを新しく作った話を書きます。
目次
35年たった天窓は、同じ2か所から漏れます
ご相談で多いのは、90年代に取り付けられた天窓です。設置から35年、40年。ちょうど今、寿命を迎えています。
屋根に上がって確認すると、水の入り口はほぼ次の2つです。
1.ガラスまわりのパッキンが硬くなる
ガラスを受けているゴムのパッキンは、長い年月、日差しと寒暖の差にさらされて、硬くなり、ひび割れます。
ガラスと枠のあいだに、わずかな隙間ができる。雨はそこから入ります。
2.外枠のビスが、上から打たれている
もうひとつは、天窓の外枠の板金を止めているビスです。
古い天窓では、このビスが屋根の上から真下に向かって打ち込まれていることがあります。私たちは「脳天打ち」と呼んでいます。
屋根は、水が上から下へ流れる場所です。その流れの途中に、上を向いたビスの頭がある。1基の天窓に、4か所以上。
ビスのまわりの防水が切れれば、水はその穴から入ります。
コーキングを塗り直しても、止まらない理由
天窓が漏れると、まずコーキング(すき間を埋める防水材)を塗って様子を見る、という対応をよく見かけます。
一時的には止まります。ただ、多くの場合、数年でまた漏れます。
理由は単純で、水の入り口がひとつではないからです。パッキンも、ビスも、まわりの板金も、同じ年数だけ傷んでいます。1か所をふさいでも、次の雨で別の場所から入ります。
だから私は、天窓の雨漏りは「まとめて、根本から」直すようにしています。
直し方は、3つあります
天窓の状態と、これからその天窓をどうしたいかで、方法を選びます。
- 板金カバー修理:天窓の外枠に、自社工場で加工した板金をかぶせて、水の入り口をふさぎます。明かりを残す方法と、天窓ごと覆う方法があります
- 天窓の交換:古い天窓を外して、新しい天窓に入れ替えます。まわりの屋根を切って開け、防水シートと水切りの板金まで新しくします
- 天窓の撤去:天窓を外して開口をふさぎ、まわりと同じ屋根材で仕上げます
枠やガラスがしっかりしていれば、板金カバー修理で十分なことが多いです。結露や夏の暑さもまとめて解決したい場合は、交換をおすすめしています。
新しい天窓には、開かないフィックスタイプ、手で開ける開閉式、電動の開閉式があります。大きさもいろいろあるので、現地で採寸して選びます。
天窓の工事は、屋根屋の仕事です
天窓は、屋根に開けた穴に取り付けられています。
天窓だけを外して付け替えることはできません。まわりの屋根材を切って開け、防水シートを張り直し、板金で水の流れをつくってから、屋根を元に戻します。
つまり、天窓の工事の半分は、屋根の工事です。
屋根が板金なのか、瓦なのか、カラーベストなのか。それによって納め方が変わります。私は瓦屋で修業して、板金もアスファルトシングルも自分で葺いてきました。どの屋根でも、天窓のまわりを自社で納められる。ここが、屋根屋が天窓を直す意味だと思っています。
天窓の専門サイト「天窓屋」を始めました
こうした経験を、天窓で困っている方にきちんと届けたい。そう考えて、天窓だけの専門サイトを作りました。
天窓屋|天窓の雨漏り修理・交換・撤去の専門店
対応エリアは、宮城県・福島県・山形県・秋田県・青森県です。出張費、現地調査、お見積りは無料です。地域ごとのページも用意しました。
岩手県内の天窓のご相談は、これまでどおり瀧澤屋根工業がお受けします。
まずは、写真を3枚送ってください
屋根に上がる前に、写真でおおよその見当がつきます。必要なのは次の3枚です。
- 室内から天窓を見上げて、雨ジミや水の跡がわかる写真
- 家から少し離れて、屋根のどこに天窓があるかがわかる建物全体の写真
- 同じ場所から、天窓をズームして撮った写真

地面から、スマホで撮ったもので大丈夫です。屋根に上がる必要はありません。
この3枚があれば、修理・交換・撤去のどれになりそうか、おおよその金額と一緒に、その日のうちにお返事できることがほとんどです。
天井にシミを見つけたら、次の雨を待たずに、まず写真を送ってください。
代表の瀧澤でした。
瀧澤屋根工業WEBサイト


