中体連改革2
Jr-openを開催して20年が経過しました。
子どもたちにテニスを指導していて、気づかされたことがありました。
打ち方が上手いとか上手くないとかではない何かがありました。
そうです。「自分なりの身体運動でボールを打っている」姿でした。
そこには「真の笑顔」がありました。
自分自身の「身体運動」でボールをうまく打つにはどうしたらいいか。
答えはみつかりました。それが、今の指導法「jeudepaume」なのです。
「jeudepaume」打法とは、「自分自身」の「身体運動」を駆使し「全身運動」を使った打法になります。
これを完成させ、2015年教本をつくり、発刊しました。
もう一つ気づかされたことは、小学生であれ中学生であれ高校生であれ、未完成だけど誰の力も借りずに、自分自身でプレーしたいという気持ちです。
それで全敗しようがどうであろうが、自分の達成感を「笑顔」でみせてくれました。
答えはみつかりました。それが、Jr-openなのです。
以上から、「楽しく心地よい運動」は、子どもの脳の可塑性を促進させることに気づいたのです。
「楽しく心地よい運動」であるJr-openは、子どもたちの心身の安定と発達を促します。
Jr-openは、勝ち負けの競技大会ではありません。
Jr-openの開催趣旨は、「大好きな運動で子どもの「心身の安定と発達」や「子どもの行動を正しく導く、応用分析行動を支援する」活動です。そして、「現在の子どもたちに降りかかっている様々なストレスを解消させる活動」つまり、臨床的な運動を行う活動です。臨床的な運動を子どもたちの大好きなスポーツに見立てて毎月活動し、子どもの心身の安定と発達を促します。
また、この活動は、中学生や高校生の休日の部活動の地域展開や学校教育における「主体的・対話的で深い学びの実現」につながるものです。
以上のような趣旨でJr-openは、今まで同様に学校対抗ではないU(アンダー)15,16,18等として開催します。
中学校の部活動が、学校から地域へと展開されます。まず、休日の部活動が地域へと展開されます。子どもたちは、自分で選択して、自分が主体的に決めて、自分の時間を過ごす新しい部活動の始まりです。つまり、部活動は学校主体から、子どもたちの自分本位の取り組みに変わるのです。
Jr-openは、子どもたちが主体的に行われており、たくさん試合ができるリーグ戦の導入や力量別リーグ戦など地域展開で要求されているものを先行したものです。Jr-openは、今後ともこの新しい休日の部活動の地域展開を支援する取り組みを行います。
中学生の方には、毎年その所属団体等へ推薦のご案内をしております。推薦がなければ参加はできません。
中学生の方で参加したい方(推薦がない方)は、下記Jr-open事務局へご連絡ください。
また、高校においても部活動が地域展開される見込みですので、2025年度からU18など(アンダー18.16)Jr-openを開催します。高校生は、自主的に申し込みをお願いいたします。学校へのご案内はしません。
高校生は、U(アンダー)18,16として開催します。たくさん試合ができます。
すべて定員がありますので、先着順の申し込みになります。
Jr-openは、中学生や高校生の休日の部活動の地域展開を支援する大会です。(生徒の自主性、たくさん及び力量別のリーグ戦など)
選手が自分自身で考えプレーする大会です。自分の現在の伸びしろ値(実力)がわかる大会です。
あくまでも、プレーヤーズファーストな大会です。
【ご注意】
競技団体やチームや指導者や顧問などが自分の生徒が勝てるような又は嫌いなチームなどを負けさせるような細工や恣意的なものが無い大会です。
また、勝ち負けにこだわるチームや指導者や父母などの応援が威圧的なチーム等は参加できません。また、そのようにしろとしてプレー中に相手選手を愚弄等する者も参加はできません。
観覧者の応援は、拍手のみ(但し、相手のミスプレーに拍手はしない。)です。声援は禁止です。
詳細は、Jr-open規程をご覧ください。
Jr-openの全日程は、下記添付のとおりです。
高校生を含む大会は、すべて定員があります。
定員になり次第、締め切ります。
大会要項等は、3月10日前後に一般社団法人JSTCのホームページへアップいたします。
アドレス https://www.jeudepaume.biz
○Jr-open
・ソフトテニス(ダブルス)
・中学生又は高校生(どちらも岩手県内外可(※中学生は参加の承認が必要)
・盛岡市営太田テニスコート又は岩手県営運動公園テニスコート
お問い合わせ
Jr-open事務局 吉田まで 携帯電話番号 090-2790-5389 一般社団法人JSTC