「楽しく、心地よい」身体運動と刺激が、脳をつくる3
子育ての皆様へ。
今までと全く着眼点が違う「子育て」論です。
今日は、その2回目です。
この寄稿文「子育てとは、脳を育てること」と「「楽しく、心地よい」身体運動と刺激が脳をつくる」は、「子育てとは」の共通テーマとなっています。
これらの寄稿は、随時行っています。
また、従前からのコラム掲載はこの「子育て」のために寄稿しております。
この「子育てとは、脳を育てること」と「「楽しく、心地よい」身体運動と刺激が脳をつくる」をご理解いただき、また従前のコラム掲載を再度ご覧いただきながら、子育ての一助にしていただけたら幸いです。
子育てとは脳を育てること。
つまり、脳を育てることが子育てなのです。
人間はこの世界に誕生し、5歳までに自律神経のはたらきをコントロールします。
つまり、身体の姿勢の維持や睡眠、食欲、呼吸などです。具体的には、寝たり、起きたり、立ったり、座ったり、呼吸したりといった生きるために必要不可欠な身体機能を担うための脳のはたらきです。睡眠、食欲、呼吸、命を守ろうとする力や重力に逆らって立つことや椅子にきちんと座るなど基本的な身体コントロール力や血液の運搬や体温調整、心臓や内臓のはたらきなどの体内活動などの自律神経の力です。
つまり、この年齢の脳機能は生命の維持に欠かせないものばかりなのです。
脳を育てる子育てでは、この時期がとても重要になります。
次回に続きます。