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小学生の発達の症状の特徴59

吉田洋一

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テーマ:子育てをめぐる問題

 小学生(6歳から12歳児編)における発達の症状の特徴を解説します。今回は59回目です。誤解のないように申し添えますが、ここで述べているのは、1回目で解説しているとおり、子どもの外側からみた行動の観察です。子どもが内側でどういう「体験」の行動をしているのか理解が必要ですし、その理解を「学び」に活かしているのでしょうか。
 これは、子どもの内側の「体験」という「その子らしさ」の基本的人権です。この基本的人権を保障し、尊重し、理解して学びに対処しなければなりません。
 「学び」や「子育て」においても、「その子らしさ」を尊重し、理解していただきたいと思います。
 また、これから述べる各症状の特徴を「発達障害」かどうかではなく、その似たような行動や振る舞いも「その子らしさ」であることを理解しましょう。

12 整理整頓、片付けができない
〇整理整頓ができたら褒める
 片付けができたら褒めます。
 片付けや整理整頓を頑張っているその子を褒めてあげましょう。
 できなかったことを叱るのではなく、できたことやときに褒めます。
 その子との信頼関係を大事にしましょう。
 きれいになったら親子で一緒に遊びましょう。

〇引き出しに仕切りをつける
 小物を入れる引き出しには、仕切りをつけましょう。
 片付けや整理整頓が苦手のその子は、広い引き出しだと何でもぐちゃぐちゃに放り込んでしまいます。
 広い引き出しなどに仕切りをつけて区切ってやると整理整頓しやすくなります。

〇収納場所に絵や写真でマークを付けます
 物を収納する棚や引き出しなどに、その収納する物のイラストや写真を張りましょう。
 ハサミを片付ける場所には、ハサミの絵と名前を書きます。
 こうすれば、収納する場所が一目で理解できます。
 整理整頓が苦手なその子は、何をどこに収納するのかの意識が弱いのです。

〇自分の物にマークを付けます
 自分の物に色のシールやマークを付けます。
 自分の物がどれかすぐわかります。
 他のお友達の物と区別がつきます。
 収納する場所によって区別するマークも同時につけておくと、片付けるときの目印になります。
 収納場所と物の両方に共通のマークを付けるとより効果的です。

  次回に続きます。

 

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吉田洋一
専門家

吉田洋一(心身発達の心理士)

一般社団法人JSTC

子どもがテニスを通じて、身体の動かし方や潜在的な能力を引き出し、運動の基礎づくりをサポート。さらに子どもが主体的に取り組む大会を企画開催し、その中で対話的な深い学びを習得し、自律性を高める指導を行う。

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