マイベストプロ岩手
吉田洋一

テニスを通じて子どもの心身発達を支援するプロ

吉田洋一(よしだよういち) / 心身発達の心理士

一般社団法人JSTC

コラム

小学生の発達の症状の特徴36

2024年6月21日

テーマ:子育てをめぐる問題

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

 小学生(6歳から12歳児編)における発達の症状の特徴を解説します。今回は36回目です。誤解のないように申し添えますが、ここで述べているのは、1回目で解説しているとおり、子どもの外側からみた行動の観察です。子どもが内側でどういう「体験」の行動をしているのか理解が必要ですし、その理解を「学び」に活かしているのでしょうか。
 これは、子どもの内側の「体験」という「その子らしさ」の基本的人権です。この基本的人権を保障し、尊重し、理解して学びに対処しなければなりません。
 「学び」や「子育て」においても、「その子らしさ」を尊重し、理解していただきたいと思います。
 また、これから述べる各症状の特徴を「発達障害」かどうかではなく、その似たような行動や振る舞いも「その子らしさ」であることを理解しましょう。

7 物忘れが多い。なんでも忘れる。
 宿題や教科書、ノートなど学校で必要なものをいつも忘れてします。
 体操服や絵の具、習字道具、楽器など学校で使う道具の忘れ物が多い、学校生活の中で、やることを忘れてしまう。
 ・持っていく物を忘れる
 ・宿題をやることを忘れる
 ・名前を書くことを忘れる
 ・道具の片づけを忘れる
 ・お友達との約束を忘れる
 ・先生に言われたことを忘れる

<うちの子の場合は>
 うちの子もとにかく忘れ物が多い特徴があります。
 うちの子の場合も、時間割をそろえるのが苦手で物忘れが多い。
 学校に自分の箸や水筒を持っていくのですが、何度も持って帰ることを忘れます。
 学校に行く前には持っていくのを何回も確認させて、なるべく忘れ物がないようにさせています。
 うちの子は知的障害があるので、特に記憶力が弱いと感じます。

  次回に続きます。

この記事を書いたプロ

吉田洋一

テニスを通じて子どもの心身発達を支援するプロ

吉田洋一(一般社団法人JSTC)

Share

関連するコラム

吉田洋一プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
090-2790-5389

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

吉田洋一

一般社団法人JSTC

担当吉田洋一(よしだよういち)

地図・アクセス

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ岩手
  3. 岩手のスクール・習い事
  4. 岩手のスクール・スポーツその他
  5. 吉田洋一
  6. コラム一覧
  7. 小学生の発達の症状の特徴36

© My Best Pro