子供の非行・肥満予防ができる、たった1つの家庭習慣とは?
子育て世代と子供たちの糖尿病予防を考える薬剤師 笠原友子です。
今回は、2014年~子育て支援メッセいしかわ会場で行った糖尿病検査を受けた方へのご案内です。
検査を受けて、検査結果を集計に使われたくない方は、以下連絡先までご連絡ください。
血糖状態は、検査しないと分からない
若い読者のみなさんは、ご自身の血糖状態をご存じでしょうか?
高血糖状態が持続する病気を糖尿病と言いますが、病名に「尿」の文字が入る割に、意外と尿糖は出ていないのが現実です。
高血糖状態は、実は検査しないと分かりません。
そこで、ファーストアクセスのハードルを低くするために、2014年に臨床検査法が改正され、薬剤師も厚生労働省の許可を得た場所で血液検査が出来るようになりました。
子育て支援メッセいしかわ会場でも、2014年以来毎年、コロナ禍の2020年と2021年を除いて、検体測定室を開設して糖尿病検査を実施しています。今年で7回目となり、検査数もそこそこまとまった数になって来ましたので、集計をしてみたいと考えています。
倫理審査の承認を得ました
子育て支援メッセいしかわ会場では、2014年以来1,000人以上の来場者への検体測定を行っています。
「後で集計を行ってもいいよ」とおっしゃっていただける方に検査を行っては来ていますが、それでも解析や結果の公表を目的として検査しているわけではありませんので、集計を行ったり結果を公表するには倫理承認を得る必要があります。
未来への絆プロジェクトでは、このたび金沢大学の倫理審査委員会の承認を得ることが出来ました。
オプトアウトを開始しています
集計・解析には、被検者からの同意を取る必要がありますが、必ずしも同意を取ることが出来ない場合においても、可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。
このような⼿法を「オプトアウト」と言い、未来への絆プロジェクトはオプトアウトを開始しました。
オプトアウトはこちらで行っています
子育て支援メッセいしかわ2022ホームページ
2014年~2019年の子育て支援メッセいしかわ会場で、糖尿病検査を受けた参加者のみなさまへ
個人情報が入らない状態での、検査結果の解析を予定しています。
研究のために⾃分のデータが使⽤されることを望まれない⽅は、担当者までお知らせください。
研究課題名 「 糖尿病早期発見・早期治療・早期セルフコントロールの為の医薬連携モデル
~子育て支援イベント会場における糖尿病検査の検証 」
公開文書 問い合わせ窓口は、 こちら
笠原健招堂薬局ホームページ オプトアウトについて
何らかの集計が出ましたら、公表いたしますね。
健やかに子育て&子育ちしましょう!