今までと今から
子育て世代の生活習慣病を考える まちかど糖尿病指導薬剤師の笠原友子です。
自分で出来る改善方法をお伝えしていて
今は糖尿病の遺伝をあきらめない子育て習慣を探しています。
夏休みの宿題には親も子も頭を悩ましますね。
今年も、小学生の宿題応援♪「薬局体験会」を実施しました。
今年の参加者は、全員女子!リケジョ候補ばかりです^^
ひとりで薬局に来るのも初めてなのに、
その上白衣を渡されて、さらに緊張した面持ちでしたが、
すぐに笑顔で打ち解けて楽しんでくれました♪
今回のお話は、
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夏休み、宿題応援☆薬局体験会2019
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をご紹介します。
今年も大きくは2部構成で
1部目は、実習付きの薬局のお仕事「お薬ができるまで」
2部目は、野菜の抗酸化力の実験「病気をふせぐ食べもののはたらき」
薬と食べ物の座標軸
お口から入ってくるものには、さまざまなものがあります。
量と作用の強さから、食品から薬、毒なるものに至るまで
1本の座標軸であらわして伝えています。
小学生低学年の子供たちが、
おもわず目を輝かせて笑顔になってくれるので
きっとそこそこ分かってくれているんだと思います。
このパートでは、食品から薬剤に至るまで、
口に入れるものに、関心を持ってもらうことを目的としています。
なんちゃってお薬つくり
1部目は、実習付き薬局のお仕事
薬局の仕事を体験して楽しんでいただきます。
新人2年目の男性薬剤師が担当しました。
彼は大学生向けのプレゼンは何度か経験がありましたが
小学生を相手に話すのは初めとあって
話す方も聞く方も、はじめは大緊張
「なんちゃってお薬つくり」の実習になって
ようやく緊張が解けて来ました。
みなさんのお楽しみは、分包機を使ったお菓子くすり作りです。
薬を分包する分包機に薬の代わりにマーブルチョコやグミをまき
薬のように分包して行きます。
マーブルチョコを撒いて
出て来た出て来た!
「薬包紙の折り方」も練習します。
一度覚えておくと、機械が無くてもバッチリ包めます。
薬包紙を折って
マーブルチョコを包みます
子供たちは自宅に帰ってからも大切に、
1日1袋って決めてマーブルチョコを食べていたそうです。
楽しんでもらえたかな?
2部目の野菜の抗酸化力の実験は、こちらでご紹介しています。