家庭の健康に役立つPTA活動が、学校保険委員会です。
健診シーズンですね。
街のあちこちで健診バスを見かけます。
保健所の野犬狩りバスと呼ぶ方もありますが、早期発見、早期改善のための健診です。
日頃の悪しき生活習慣を嘆きつつ、毎年のように反省し、来年こそは!と誓いを立てている方にぜひ読んで戴きたい本があります。
「運命転換思考」
大好きな本です。健康本ではありません。
著者の江上治さんは、富裕層専門のファイナンシャルプランナーです。
サブタイトルも、『一生かかっても身につけたい5つの「働き方」改革』とあります。
「宿命は変えられないが、運命は変えられる。」
私は、この本の中のこの言葉が好きです。
自分自身が幼いころから体が弱く、人並みの運動も出来ないで育って来ており、成人してからも喘息、重度の妊娠中毒症と、運よく今生きています。専門医からも「よくここまで回復させた」と感心される身体です。
自分のためにも学び、からだを整えて来ました。運命は変えられると信じることが出来ます。
今、健診で指摘や指導を受けている方の多くは、生活習慣病です。
生活習慣病は、生活習慣を起因として自ら作った病気ですから、生活習慣を換えれば病気も改善します。
染色体の末端に位置するテロメアの長さが細胞の寿命を決定し、糖尿病など生活習慣病の方のテロメアは短くなっていると言います。
そのテロメアの長さですら生活習慣を改善するといくらか長さが戻っていくと東京都健康長寿医療センターの相田順子博士は言います。
そのまま病気を深めて行かずとも、運命は自分で変えられるのですよ。
きっとお役に立つ本ですから、目次をご紹介しますね。
「運命転換思考」もくじ
プロローグ運命―不幸せな運命はすべて、あなたが選択している。
第1章思考―幸福になる「思考」を持ちなさい。やがてそれは運命を変えるから。
第2章言葉―「言葉」を変える思考を持ちなさい。やがてそれは運命を変えるから。
第3章行動―「行動」を変える思考を持ちなさい。やがてそれは運命を変えるから。
第4章習慣―「習慣」を変える思考を持ちなさい。やがてそれは運命を変えるから。
第5章性格―「性格」を変える思考を持ちなさい。やがてそれは運命を変えるから。
来年は、胸を張って健診に行けると良いですね。きっとお仕事もうまく行くようになります。
糖尿病など生活習慣病を栄養面から再考しようと思われる方はこちらこちらをご覧ください。