薬局薬剤師の仕事も、「病気は予防へ」

笠原友子

笠原友子

テーマ:日常の活動

4月9日土曜日は、金沢大学構内に4月1日から金沢大学構内に開校した先進予防医学大学院と地元志賀町の健康づくり協定の調印式に、担当委員をしている事から来賓として参加して来ました。



先進予防医学大学院は、長崎大学・金沢大学・千葉大学の3学共同の大学院です。
大学と行政とタイアップして、予防医学的研究&健康づくりを推進して行きます。

同じ4月からの金沢大学附属病院長も地元志賀町出身とあって、記念講演もありました。

「病気は予防へ」と大きく一歩を踏み出しています。

先祖から伝わるお店は、あと10年少しで100周年を迎えようとしているお店で、私自身がお店を開業してからは30年弱、現在の所に移転開業してから20年を迎えます。
30年近く前に開業してから一貫して取り組んでいるのは
1)体にやさしいお薬選び
2)病気になりにくい体つくり
3)病気になっても治りやすい体つくり
この3つです。
開業以来、予防医学的な取り組みを地域の薬局として続けています。

この取り組みの中での糖尿病患者との出会いが、現在の私自身の糖尿病に対する予防・改善の取り組みにつながり、これを著書「糖尿病は栄養をとれば健康に戻る」(経済界)にまとめ、現在のコラムにつながっています。

そこでどこでも言われることが、「薬剤師であるあなたが病気を予防したら、患者が居なくなって生活できなくなるんじゃないの?」
患者のみなさんに生活の心配までかけておる次第ですが、薬剤師も病気のままでいる患者さん達を見ているのが好きなわけではありません。健康に戻っていただきたいのです。

今の健康を損なわないため、また今より一歩でも健康に戻るためのご指導や漢方薬・サプリメント・メディカルサプリメントの販売・薬局で可能な各種検査へのとりつぎ等々行っています。
電話でご予約の上で、お気軽にご相談ください。

もちろん保険調剤も行っていますから、病院のお薬も踏まえたご相談もお受けしています。

それ以外にも、頼まれれば小学校から老人団体、学校の先生方や薬剤師関連の団体に至るまで、地元に限らず頼まれれば全国各地に出向いて、予防のための講演活動も行っています。
おかわり講演を頼まれることが多いので、場合によってはお断りする事もあります。

春の行事が多く、少し間が空いてしまいましたが、またコラムの続きを投稿しますね。ご覧ください。

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笠原友子
専門家

笠原友子(薬剤師)

笠原健招堂薬局(有限会社笠原)

漢方の選薬用質問と血液検査結果から微量栄養素の不足や日常の生活習慣をチェックし、微量栄養素補給と漢方薬の選薬だけでなく生活指導で糖尿病をはじめとする生活習慣病に対応し、特定保健指導までできるのが強み。

笠原友子プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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