タキサスは「白豆杉」として販売中// 石川県漢方専門福の樹薬局
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白山市みずほ「漢方専門 福の樹薬局」薬剤師の伊藤です。
いきなりですが、石川県の県木ってご存知ですか?
能登ヒバ(あすなろ)なんですよ!
金沢城址の石川門にも使用されている樹なんですよね~
そんな、能登ヒバエキスがブレンドされている石川ブランドの入浴剤があるんです!
天木森(てんこもり)入浴剤です。
この商品名どうなの?って思われたかもしれませんが、製作者の熱い情熱がこめられているんですよ!
天木森の名の由来
「自然から、人に優しく、安心・安全な商品」
天(自然の恵み)・木(能登ヒバ)・森(木酢液)
【てんこもり】・・・国語辞書では、「お茶碗に山の様にご飯を盛る」とあります。
能登ヒバの蒸留水に奥能登で作られた木酢液を配合して、自然の恵みが一杯の天木森入浴剤は沢山の天然成分が山のように入っており、それをお風呂にてんこもり(一杯)入れる事によってお肌の色々なトラブルを解消し人々の幸せ作りに一役担ってほしい・・・
また、東洋思想に「天人(てんじん)合一(ごういつ)」(大自然も人も同じようなものだ)という言葉があるが、まさに自然の恵み(天然物)を活かして、さらに木、森、等を連想できる名前、そしてインパクトがある様にとの想いから命名されました。
能登の森の木魂「天(てん)木(こ)森(もり)」誕生物語
創業1984年の吉岡機販は、木工機械を取り扱うことから、長年木材と関わってきた。そのため、「能登ヒバ」の天然由来成分に、優れた抗菌性、防虫性、耐候性等の高機能性が多く含まれていることは知っていたが、今まで地域資源としての県木「能登ヒバ」の活用は、建材利用が殆どである事に気付いた。ヒバから樹木成分を抽出して何かできないか、いろいろ考えている時、奥能登で木炭を作る時に出る木酢液と出会う。
樹木が生きてきた森の環境は、億を超えると言われている微生物、細菌の生息域でもあります。木は、その土壌に大きく根を張り、微生物・細菌と共存して、巧みに取捨選択を繰り返しながら、数千年という長寿を獲得しています。まさに、森の王者、地球の王者です。
我々は、樹木の持つ守りの強さに着目した。大地から必要な養分をしっかり吸収し、自らに悪影響を及ぼすものは防御してしまう。それでいて決して攻撃的ではないその佇(たたず)まい。また、なぜ樹木は、冬季はマイナス数十度になることも珍しくない所で、風雪を避ける手立てがなくても、枝葉が、凍結する事なく生き続けていられるのだろうか?
その「静かで偉大な佇まい」に、生命力の秘密が隠されているのではないかと考えたのです。樹木の持つ偉大な知恵から我々は、何かを探り当てたいと思いました。「能登ヒバ」から樹液を抽出できないか、木炭を作る時に出る木酢液を使用して商品が出来ないかなど模索し、この二つをブレンドしたらどうなるかを思いつき研究・実験がスタートしたそうです。
能登ヒバから成分をどう抽出するか検討した所、蒸留装置による方法が効果的であるという考えに辿り着き、自社独自のシステムによる装置開発に取り掛かった。吉岡機販は創業以来の機械製造技術を生かし、冷却装置、ろ過装置などを含め設計・製造、自社オリジナルの蒸留装置を完成させ、「能登ヒバ」の蒸留抽出に成功!また、木酢液には胃腸薬の原料となるほどの高い抗菌成分が多く含まれていることから、樹木のもつ高機能性を100%活かす為に、独自の配分比率、生成方法で全国でも初めての「能登ヒバ蒸留水と木酢液」が融合した「天(てん)木(こ)森(もり)」が誕生したのです。
情熱と思いが伝わりましたでしょうか?
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