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梅原郁夫

日本の伝統の技と現代の科学を融合させる建築士

梅原郁夫(うめはらいくお)

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コラム

天窓(トップライト)

2015年5月21日

天窓(トップライト)

外光を室内に取り入れるために天窓を付ける家がありますが、ここで注意して頂きたい点があります。
設置場所にもよりますが、設置して10年を超えてくると、雨漏りを起こす可能性があるのです。
原因は、天窓のガラスの周囲を囲む、いわゆる「止水ゴム」が太陽光により劣化し、そこから雨水が染みこんで雨漏りが発生するのです。
雨漏りの原因を探るときに、ともすると、この天窓の「止水ゴム」の劣化を見落としがちになり、原因を見つけるのに時間がかかるという事例があります。

天窓(トップライト)は、通常の窓より3倍の採光量があるといわれ、大変有効ではありますが、天窓の耐久性を考慮して導入した方がいいでしょう。
なぜならば、この「止水ゴム」が劣化した場合、一時しのぎとしては、シリコンコーキングという方法もありますが、完全に解決するためには天窓自体をそっくり交換するしか方法がないのです。
つまり、冷蔵庫やテレビと同じように、定期的に買い換えねばならないものなのだと理解した上で導入を検討すべきだと思います。



これが天窓(トップライト)です。



わかりづらいですが、ガラスを押さえているゴムが劣化しています。
ここから雨水が染み込むのです。

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