人前で話す 緊張しないための準備 話し方・マナー講師永田之子
こんにちは。元アナウンサーの永田之子です。
教室では子供のためのボイストレーニングレッスンを行っています。いじめの対象になりやすいお子様の特徴に「きりかえさない」「声が小さい」ということがあります。
いじめられたら「切り返す」ことが重要なのですが、せっかく切り返したのに声が小さければ相手にその声は届きません。届かなければ切り返したことになりません。
大人でもそうですが「小さい声」には自信のなさが感じられます。声が聞き取りにくいことが相手のイライラにつながることもあります。これではいつまでたっても良好な人間関係はとれません。
身体的にも小さい声は”緊張を呼ぶ”と言われています。緊張する人は意識して「大きな声」を出すといいのです。大きな声を出すにはどうしたらいいのでしょうか。
■腹式呼吸をマスターする
【腹式呼吸のやり方】
1.おへそから5本指を置いた下あたりに手を当てる
(息を吐くとへこみ 息を吸うと膨らむことを確認)
2.「スー」と息を吐いていく。苦しくなってから2~3秒頑張って息を完全に吐ききる
3.口を閉じ鼻からしっかり空気を肺に入れる
※その空気を使っておなかから声を出す
私たちが普段話すときには主に胸式呼吸をしています。瞬間に息を吸わなくても話せるほどのわずかな空気を使って話したりしています。
腹式呼吸をすると普段の7倍ほどの空気が肺に入ります。その空気を使って大きな声を出すことができます。
大きな声を出すメリットは何でしょう。
・体力が向上する
・はつらつとした気分になる
・表現や感性が豊かになる
・自分の発言に責任を持つようになる
・自己評価が高くなる
・人前で堂々と話せるようになる
・いじめの対象になりにくくなる
逆に小さな声を出すことのメリットはなんでしょう。何一つありません。図書館で叱られることがなくなることくらいでしょうか。
ぜひ意識をして大きな声を出すトレーニングをはじめましょう!!まずは腹式呼吸をマスターすることをお勧めします。
■子供ボイストレーニングレッスン
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→https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/inquiry/personal/
■体験レッスン 対面&オンライン
元アナウンサーの話し方&コミュニケーション、声の個人レッスン
・あがり症・カツゼツ・面接・就活・司会・プレゼン・第一印象
阪急神戸線「西宮北口駅」徒歩1分
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実績
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
話し方・コミュニケーション教室「TALKNAVI」代表
元アナウンサー
マナー講師(マナープロトコール資格)
婚活カウンセラー
全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp