コロナをきっかけに「とりあえず貯蓄」を卒業した女性
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの今村浩二です。
ファイナンシャルプランナーって最近聞くようになったけど、
どんな人が相談してるの?
どんなことが相談できるの?
ってよくわからない方も多いと思います。
このコラム『今日のコンサルティング』では、
私が代表を務めるFPオフィス・ユニバーサル財務総研のお客様を毎回お一人ピックアップして、
どんな方がどんなお悩みを相談されたのか、紹介しています。
「私の悩みもファイナンシャルプランナーに相談したらいいんだ!」と気づいていただくきっかけになれば幸いです。
今日お話するお客様は、50歳の既婚女性です。
現在ご主人様とは離婚に向けて別居中のW様。
ご自身でお仕事もされているけれど、
50歳を迎えられたことをきっかけに、老後について考えるように。
最初は本やネットで株式のことを勉強されるも、
ご自身に合っていないと感じられて、投資信託の情報収集へとシフト。
並行してマネーセミナーにも足を運んでみたけれど、
最初のセミナーでは、インデックスファンドについて聞くと、
「それって何ですか?」と逆に質問で返されてしまったそう。
ここでは相談ができないと、弊社のマネーセミナーにご参加くださいました。
W様が情報収集をされた本やインターネットでは、
手数料の安いインデックスファンドを推奨していたとうかがったので、
手数料が低い≠安心・有利ではないことをお伝えいたしました。
また、分散投資の効果についても説明させていただきました。
こうしたお話を進める中で、安心思考のご傾向を感じたので、
W様にとって投資信託での運用が最適か?他の選択肢も含めて再考し、
そのうえで、お手元資金1500万円を運用するマネープランを案内させていただきました。
お客様のご相談のきっかけとなった金融商品が、必ずしもお客様にとってベストであるとは限りません。
金融商品選びについては、お客様がどのような暮らしを望んでいるか、
目標とするところを共有し、その実現のために相性のよい金融商品を選択する、
「ゴールベースアプローチ」と呼ばれる資産管理の方法を私たちは採用しています。
~マネープランをご実行されてのご感想~
本日は貴重なアドバイスをたくさん頂きましてありがとうございました。
具体的な数字を示して丁寧に説明していただいたので納得出来ました。
今後とも宜しくお願い致します。
コラム『今日のコンサルティング』は、毎日更新を目標に投稿しているため、内容は短めです。
より詳細な内容を知りたい方は、コラム『FP相談事例』も是非ご覧ください。
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