親の病気をきっかけに将来について考えるようになった
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの今村浩二です。
ファイナンシャルプランナーって最近聞くようになったけど、
どんな人が相談してるの?
どんなことが相談できるの?
ってよくわからない方も多いと思います。
このコラム『今日のコンサルティング』では、
私が代表を務めるFPオフィス・ユニバーサル財務総研のお客様を毎回お一人ピックアップして、
どんな方がどんなお悩みを相談されたのか、紹介しています。
「私の悩みもファイナンシャルプランナーに相談したらいいんだ!」と気づいていただくきっかけになれば幸いです。
今日お話するお客様は、教員として働く43歳の独身女性です。
「プロの講師から話が聞ける」と弊社のマネーセミナーにご参加くださったI様。
「老後に必要なお金を知りたい」と個別相談もお申し込みに。
年金の額やもらう時期も流動的なので、
どれぐらい貯めればいいのかわからないことに不安を感じていらっしゃるとのこと。
「どれぐらい貯めればいいのか」ということを可視化するためには、
「人生を逆算」する、つまり老後から考えていく必要があります。
具体的には、セカンドライフの生活必要額と公的年金額の差額を算出します。
I様の場合、ご希望生活費は月額22万円。
セカンドライフは65歳から、最も多くの女性が亡くなっている年齢である92歳(厚生労働省「簡易生命表令和元年」)になるまでの、28年間として計算。
22万円×12ヵ月×28年間で、必要となる生活費は累計7392万円。
そして、この期間の公的年金受取額は約6002万円。
生活必要額7392万円-公的年金受取額約6002万円で、約1390万円が不足となるので、
そこを補えるマネープランをご案内させていただきました。
~マネープランをご実行されてのご感想~
とても良いプランを考えていただき、ありがとうございました。
将来のもやもやした不安が少し軽減しました。
また、たくさんの資料をご準備していただき分かりやすかったです。
今後ともよろしくお願いいたします。
コラム『今日のコンサルティング』は、毎日更新を目標に投稿しているため、内容は短めです。
より詳細な内容を知りたい方は、コラム『FP相談事例』も是非ご覧ください。
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