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コラム
遺族年金を受け取っているけれど毎年赤字、このままの生活ではお金が足らないのでは?
2021年8月16日 公開 / 2021年9月17日更新
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの今村浩二です。
ファイナンシャルプランナーって最近聞くようになったけど、
どんな人が相談してるの?
どんなことが相談できるの?
ってよくわからない方も多いと思います。
このコラム『今日のコンサルティング』では、
私が代表を務めるFPオフィス・ユニバーサル財務総研のお客様を毎回お一人ピックアップして、
どんな方がどんなお悩みを相談されたのか、紹介しています。
「私の悩みもファイナンシャルプランナーに相談したらいいんだ!」と気づいていただくきっかけになれば幸いです。
今日お話するお客様は、64歳の既婚女性です。
数年前にご主人様が他界され、そこからいろいろ勉強したりチャレンジしようと外に出るようになったというM様。
遺族年金を200万円ほど受け取っているけれど、
基礎的な生活費以外の固定資産税、自動車の維持などを含めて毎年100万円ぐらい赤字なので、
このままの生活ではお金が足らないのではと不安になったことで、弊社のマネーセミナーに参加され、
個別相談もご利用になりました。
現在のご資産は、預貯金約2500万円のほか、保険などに500万円ほど。
一番の解消したいご不安は、資金不足になることへの不安というお話から、さらに話を掘り下げることに。
英会話を学ばれることやお子様と旅行に出かけられることが楽しみで、
有料ホームは考えておられず、しっかりと自宅で過ごせるようにするために運動もされていらっしゃいます。
セカンドライフを過ごす中での、資金が尽きてしまうのでは?という不安に、貯蓄額の大小は実はあまり関係ありません。
それ以上に、「これだけのお金を使ってしまった」という事実が負荷となっています。
だからこそセカンドライフの資産管理は、毎年きまった額が受け取れる仕組みを取り入れるなど、
安心して使える、過ごせる工夫が大切です。
と同時に、運用しながら取り崩すといった、資産寿命をのばす対策も取る必要があります。
これらの事をご理解いただき、具体的なマネープランを案内させていただきました。
コラム『今日のコンサルティング』は、毎日更新を目標に投稿しているため、内容は短めです。
より詳細な内容を知りたい方は、コラム『FP相談事例』も是非ご覧ください。
※弊社サイトに移動します。
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