外でスッキリ
土曜日のこと
先週の金曜日、当初の予定の5本の点滴が終わって、土曜は朝から熱が8度2分まで上がっていた。
兄が来るのを待ちながら、「このまま自然に…」という言葉が頭の遠くで回る。
熱がでるって、まだそれだけの力があるんちゃうん?とか、このしんどそうな息が熱のせいなら、なんとかできへんのかな…とか、ぐるぐるぐるぐる…
兄は「ほとんど食べられなくなってもうかれこれ10日」と私からきいていたのと、ベッドでガーゴー寝ている母の色艶のいい顔
や赤い唇の変わらない様子とのギャップ⁇に戸惑っているようだった。
午後から、主治医が訪問看護士さんと一緒に来てくださった。
5日前の採血の結果やこれまでの状態、今後の状況などを兄に説明してくださった。
回復する見込みは無い。
でも母の持てる力をフルに発揮できるように、熱や苦痛を少しでも緩和する方向で、200cc+抗生剤の点滴は毎日続けましょうと言ってくださった。
底力がありますね、と。
心底ホッとした。そうして欲しいと心から願っていたのだとわかった。たとえわずかでも、外から何かを与えられることに救われるのは、母よりも私(おそらく兄も)なのだ。
ということで、
帰宅後5日、それからさらに5日経っています。
ご心配をおかけしています。
時系列的にちゃんとまとめて書いて更新しようと思うと、時間がとれずたまるので、トピックス的にでも発信できるようにするつもり…です。
ホントにいろいろとありがとうございます。