熱の効果か
前回（１２月１日）は、リクライニング車いすに座ったままで、けっきょく何もできずに帰った、母の歯科受診。
今日は２回目。
熱もなく、どうやら朝からご機嫌もよく、おしゃべりも多いとのこと。
施設から１００ｍほど、車いすで坂道を下って到着。
混んでいたので、待合室でしばらく待つ。
「歯医者さんに来たよ～」「前も来たね～」と言うと、母は「ふん」と応える。
順番が来て、裏に回って、道路から直接診察室に入れてもらう。（前回と同じ）
車いすから、診察台の椅子にすんなり乗り移れた。（第一関門突破！）
エプロンもつけてもらう。
椅子を後ろに倒して、ほんの少しだけ、口の中を見てもらって、今日は終了。
レントゲンを撮るとこまでは、無理だったけど、ずいぶんの進歩でした。
↑「口開けて～」「写真撮りますよ～」と言われて、
「なんで？」と真顔で返してた。（大笑い）
口は前回よりは開いていたけど、まだサイズ的にちょっと足りなくて、レントゲンは次回となったのでした。
それでも、前回よりはずいぶんリラックスした感じだった。
一度や二度来ただけで、慣れる・・・のかどうかはわからない。
それよりも、一番の理由は、私自身がリラックスしていたからだろうな。
やっぱり、そういうコトは伝わるのだ。
「できたらできたでいいし」
「アカンかっても焦らんと」
「ゆっくり慣れていけたら」・・・
歯医者さん側とこっちが同じスタンスでいられたから、ゆったりと母の様子をみることができた。
よかった。（あくまで、救急性が無いからやけど）
帰り道、坂道をずんずん登りながら、母は空を見上げて、笑っていた。
おまけ？の散歩がうれしいね。
歯科受診、続けて行こね。
