人を傷つけるのは
腰が痛い。
これは、畑での大根の間引き作業のせい。
200本の大根を収穫するために、一つの穴には4,5個の種を植えている。
200×4の単純計算として、800本の間引き菜がとれた。
助っ人の友人姉妹と山分けし、(内太腿が痛い・・・と、今朝メールが来てた)
帰ってからは外の洗い場でえんえんしゃがんで下処理・・・
で、腰が痛い・・・
9月からの畝作りなどの大掛かりな作業は、いちおうめどがついて、
後は日々の地道な作業を、また父が朝も早よから行ってやるようです。
その父は、先週から、気候もよくなったから・・・と、
昼間に「しあわせの村」へ30分ほど歩きに行くことも始めており、
畑の作業と合わせて、目に見えてまた疲れている・・・
しかも、台風が来る・・・ときけば、その対策にもでかけなアカンし・・・
ベッドで疲れている父を見て、
「ホンマ、知らんで」
「言うこときかんから・・・」と、思った。
思って、がくぜんとした。
このコラムでは、「言うこときかんし・・・」などと、何度も書いているけれど、
まあ、ちょっと、ちゃかしてというか、面と向かって心配することの照れ隠しというか、
そんなつもりもあったのだ。
でも、なんか、フツーに、当たり前に、父に対して、
心配とはかけはなれたえらそうな位置から、見ている自分がいた。
「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。 マザー・テレサ」
直後に開いた新聞に載っていた。(14日神戸新聞朝刊)
気をつけないと。
こわい・・・