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気候に合わせて体温調節を

坂部智子

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テーマ:日々ねた

傘をさして雨の中を早足で歩いていると、こう涼しくなったとはいっても
やっぱり汗ばむ。まだまだ首にタオルが手放せない。
しかし、この汗ばんだまま冷房の効いたところに入ると、
あっというまに体が冷える。
汗まみれ→冷えて→また汗まみれ・・・を繰り返しているからか、
なんだか調子がおかしい。

今、(いつもだけど)体調を壊すわけにはいかないので、
真面目に、気を付けている。

こまめに汗を拭きとる
脱ぎ着がしやすい薄手のはおりもの(襟付き)
あったかい飲み物
靴下をはく(靴下の丈を長く)

ようするに、暑くても、冷えても、
いわゆる「首」の部分。
首元、手首、足首あたりを冷ますか、温めるかで、
体温調節が上手く出来て、しのげるのだ。

土砂降りの中、びっちゃんこで帰って来て、
あったかいお茶を飲んだけども、なかなか体が落ち着かない。
アッと気づいて、濡れた靴下を脱いだ。
たしか置きっぱなしの靴下があったはず・・・あった。
乾いた、足首上まである(スニーカーソックスでなく)靴下をはいたら
じんわり自然に、体温が戻ってきた気がする。

体温調節がうまくできる・・・というのは、体の機能としては相当上等なモンだと思う。
ちょっと体調が悪くても、まして、病気や加齢やらいろいろな要因があると、
自分では気が付かなくても、そこがきちんと働かず、風邪をひき、
万病の元・・・となる。

季節の変わり目(このまま大人しく秋に向かうのかは知らないけれど)は、
訪問先のお宅(特に独居や老々介護世帯)では、着ているものから、寝具、などなども、
確認してくる。
特に、男性、夫が妻の介護をしているケースなどでは、こういったことが、
後手後手になることが多いので。

うちの父も、まだ夏の恰好のまま、鼻をぐずぐず言わせている・・・
(頑固モノ・・・)

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