百日たって
お陰様で、父は無事に29日の月曜日に退院してきました。
(私が車で迎えに行ったのだけど、帰りはしっかり自分で運転していました・・・)
先月27日に入院したので、ほぼ1か月。
胃と腸の手術をしてから、丸3週間での退院となりました。
帰りに、母を預かってもらっている小規模多機能施設に寄って、母の顔も見てきた。
お気に入り(らしい?)マッサージチェアに座って、ウトウトしていた母は
「おか~さ~ん、おとうさん帰ってきたよ~」と言っても、
「はぁ~~~???」と、全く関心無し・・・
しかし、周りにいた他の利用者さん達が口々に、
「さかべさん~、よかったね~」
「大好きなおとうさん、来てくれたね~」
「おとうさんよ~」・・・と声をかけて下さる。
父は、「えっ???いやいや・・・ははっ・・・」と、
なんだかわけわからんままに大照れ。
きっと、しょっちゅう母が「おとうさん」「おとうさん」と言ってるんだろうな。
大好きかどうか??は、知らんけど・・・
母の顔を見て、父もまあ安心したのだろう。
めっきり痩せてはいるけれど(入院当初57kg→退院時47kg)
「やっぱり家がええな~」と、ハレバレしています。
帰って来てからは、やっぱり、食べるのが大変。
ままごとぐらいのわずかな量を、ゆっくりゆっくり噛んで食べる。
食パンの4分の1を持て余している・・・
しかし、いちおう、一週間はおとなしくしておくように・・・とは言われているが、
退院した日の午後にはさっそく、庭をガンジキで掃き、草取りをし、
昨日は、近所の掛かりつけ医へ診断書やらを車で届けに行き、
さらに、伸び放題やら枯れたまま据え置かれていた庭の植木がえらいさっぱりと
きれいになっている。
「涼しなってからゆっくりした・・・」とは言うけれど、
ほんとにじっとはしてられへんみたい。
性分なんやな~
仕方ない。無理にならんようには、気を付けながらも、
父の好きに、気の済むようにしてもらおうと思っている。
まあ、当分、「ねた」には困らないでしょう(笑)
本当に、いろいろご心配おかけしました。
ありがとうございました。
また、今後ともよろしくお願いいたします。