白米に

2013年7月23日

コラムカテゴリ：医療・病院

2週間前に胃と腸の手術を終えた父は、もう入院当初並みに、朝も早よから、病院外周を3周歩いてきた〜と、メールが来る。

今日からは、食事もお粥さんから白米になったそうで、このまま順調にいけば、どうやら来週頭に退院のようです。(術後3週間)

昨日、切除した胃と腸の病理検査の結果や今後の治療方針について、主治医から説明を受けた。
いちおう、データ上では、癌は取りきれた…らしいが、腸については、転移、再発の可能性が3割はあるとのこと。
退院後、抗がん剤を6ヶ月服用することで、そのリスクが3割から2割に減らせるとか。効果や副作用などについてもいろいろ説明を聞いた。
どうするかは、あくまで意思によるので、よくよく相談して、最初の外来受診の際に、返事してください…と、言われた。

病室に戻って、まずは退院の段取りなどを話していると、父は当たり前のように、「抗がん剤で、体力が落ちたら…どうちゃら…」と、言っている。
「えっ？飲むの？」ときくと、「そらしとかな」と言う。
「7割やったら十分ちゃう? 3割と2割やったら、そんなに変わらんやん…」と、私は思ったけど、横から兄も「3割バッターと2割バッターでは、大違いやからなぁ」などと言う。
そこか⁈ その差と比べる⁇‼
製薬会社勤めの「理屈こね」の兄だけれど、なんかちょっとズレてる…よね？
やっぱり、兄妹⁇ 親子⁇の血は争えん…と、おかしくなりました。

まあ、まずはしっかり白米ごはんをゆっくりよく噛んで食べて、体力をつけていかなね。
体重は、今後もまだまだ減る…と、言われたので。
動きすぎて体力消耗することが心配です。