沁みついて
いよいよカレンダーも最後の一枚。
「毎年この一年早かった・・・」と思うけれど、
今年は夏からいきなり冬になった・・・ぐらいに、ここ3か月ほどあっという間。
ついこの前まで、半袖着て、汗ダラダラで自転車に乗っていたはずが、
マフラーぐるぐる巻きで寒さに震えている。
この時期になると、「ともべぇ」も本来の事業(?)の依頼がちょっと増える。
紙おむつや、日常消耗する介護用品の宅配。
ふと思い出して、「そやそや、買っとかな・・・」とお電話をくださる。
今から、年末ぎりぎりまで。
できれば、もうちょっと早くから頼んでいただけたら・・・と思うこともある。
よくあるパターン。
いつも用心深く、紙おむつのストックをたくさん天袋や納戸に閉まっているお家から、
年末ぎりぎり、大掃除が終わるころに、
「まだよ~さんしまってあるから、買わんでも間に合う・・・思とって
さっき見たらなかった。いつの間に、出してつこたんやろ~????」
「もう、買いに出るひまがあらへんねん~届けて~」
というの。
ストックの置き場所を、たまに来る娘さんやらにも知られてしまうと
手元にない時に、(勝手に)出して、使われていることがあるらしい。
見て、無かったので、買おうと思って、そのまま忘れていて、
今しがた改めて見て、とても新鮮に「無い~」と焦りはることもあるよう。
最近は年末年始でも休みにならない量販店などもあるので、
そんなに買い込んどかなくても・・・と思うぐらいの量を注文される。
「そないに使わへんけど、万一のとき困るやろ」
「あったら“安心”やから・・・」
この“安心”が、なによりなよう。
師走の冷たい風の中、慌てて買い物に出かけて、転倒したりすれば、それこそ大変。
そんな時のお役に立つなら、“なにより”です。
繰り返しますが、できれば早めに、確認お願いします(笑)