熱の効果か
とうとう今度は、母が風邪をひいた。
いや正確には、風邪をひかせてしまった・・・というところ。
まあ、私もいまだにしつこく咳をしているし、父も調子が悪いし、
狭い家の中で、なんらかの菌が蔓延するのは必然か・・・
母の症状。
熱はまあ落ち着いた。
鼻水ズルズルで、咳も出ている。
が、困ったことに、鼻がかめない。
普段なにげなく、当たり前のようにやっているけれど、
改めて、どうやって、鼻をかんでいるのか、自分でも何度もやってみた。
片方の穴を塞いで、もう片方から、息を吐き出す。
単純にただそれだけなのだけれど、これが、できない。
ティッシュで、片方を鼻の穴を押さえて、「鼻かむよ~、はいッ!フンッ!!!」と
いくら言っても、キョトン???・・・としている。
何度も「ほらっ、フンッ!!」と必死で言ってたら、「ふん~???」とだけ言う・・・
結局、垂れてくる鼻水を拭いて、丸めたのを鼻に突っ込んで“栓”にしとくしかない。
すぐに引っぱって、出しているが・・・
咳も上手くできない。
なので、痰を出すことができない。
できるコト、できないコト・・・というのが、
想像していたのとは、ずいぶん範囲が広がって、散らばっている・・・感じ。
高齢者の風邪は重症化し、肺炎をおこしやすい・・・というのが、頭をかすめる。
いよいよ吸引器などが必要なんやろうか・・・
しかし、チューブを突っ込むというのが、耐えられるんかな・・・
どうなることやら・・・