外でスッキリ
母が今履いている靴は、着脱をマジックテープでするタイプ。
(なんか、娘(→私)は介護用品の仕事をしているはずだけれど、
いわゆる有名なメーカーの介護シューズではなくて(通常6000円以上したりする)、
新長田の商店街で店先に並んでいる“らくらくシューズ”とかなんとかいうモノ。
たしか、1000円なり。布地がソフトで、履き心地も○。色は黒。)
外出機会としては、週に3回のデイサービス、
月に2・3回 1泊2日~2泊3日のショートステイ、
父の車でのお出かけ(週2回ぐらい?)
外を歩く機会はずいぶん減り、主に屋内歩行のみ。
なので、靴底のすり減りはほとんどないけれど
少しずつマジックテープが弱ってきて、ふとみると外れていることが多くなってきた。
デイサービスのスタッフさんからも、危ない・・と指摘があった。
のですが、これまたうれしいことに、(私と)感覚の似た方で、
どういうことかというと、マジックテープだけ替えたら・・・とのこと。
「介護シューズは高価」という認識からの、うれしいご指摘。
母の靴は1000円だけど、それでも、靴底や他が全く傷んでいないには違いない。
マジックテープを取り替えてみることにした。(チャレンジ精神!!)
梱包材を留めるのに、なぜだか大量にあるマジックテープのバンドを持って帰り、
一応、縫いとめよう・・・と思っていたら、父が「接着剤で着く」と言う。
・・・・着いた。しっかり。
蘇った靴は、これでまだまだ当分履ける。
いわゆる“介護用品”というモノで、マジックテープが使われているものは とても多い。
着脱を簡易にするもの(靴、衣服など)、
必要な時のみ使用するもの(車いす用テーブル、杖ホルダーなど)
この マジックテープ部分だけがよわったために使えなくなるものの多いこと。
もったいない・・・と思いつつ、介護者は、そんな手間をかけられないために、
買い替えたり、交換されたりすることがほとんど。
「マジックテープ交換」
ホントに、そこだけ簡単に取り換えられます。
杖の先ゴム交換するみたいに、マジックテープと接着剤も 持ち歩こうと思っている。