兄妹
父の日のプレゼント“その2”として、
兄が置き去りにしていたギターを、また弾けるように・・・と書いていたのが
ようやく、昨日修理を終えて我が家に帰ってきました。
見違えるようなピカピカ。
父は、「さらみたいやな~」と、喜んで、早速に母の隣に腰掛けて
ジャンジャカ鳴らしていた♪♪
↑これが、父がギターに触る人生初。
「弾きたい曲があれば、弾ける!」・・・らしいので、
父に、「何の曲を弾きたいん?」と聞いた。
しかし、弾きたい曲がまず、頭にあったのではないという。
どうやら、兄が置いて行った「初めてのギター入門」とかいう本が、
ずっと本箱の目につくところにあったらしい。
あの本の通りにしたら、ギターが弾けるようになるんやろうなあ・・・と
単純に信じていて、「がんばる」と言うてはります。
まあ確かに、料理にしても
“本の通り”の完璧な実践で、今の「しげジィ食道」にまでなっているので、
おそらく、きっちりきっちり、書いてある通りにやってみるのだろう。
なので、しばらくは、そっと様子を見とくことにした。
たとえ、音楽にはなっていなくても、
音がすると、母はそっちに意識を向けて、一生懸命に聴いている。
サイコーの観客がいるので、父もがんばれるにちがいない。
80歳(正確には81歳)の、手習い。
また、おいおい状況報告いたします。