ちゃんと聴いてる
母の、介護保険更新申請の認定結果が出た。
要介護4。
(参照、介護度の目安として・・・
日常生活能力の低下がみられ、排泄・入浴・衣服の着脱など全般に全面的な介助が必要な状態)
今までは要介護2だった。
(参照、介護度の目安として・・・
立ち上がりや歩行などが自力では困難。排泄・入浴などに一部または全介助が必要な状態)
まあ、そうなるかな・・・というところ。
要介護度の判定は、
「認定調査や、主治医意見書で把握した心身の状態の情報が、
全国共通のコンピュターソフトによって、統計データにもとづいて
推計された介護時間に置き換えられ、要介護度が示されます。(一次判定)
・・・とある。(参照;「神戸市の介護保険のあらまし」)
この、“推計された介護時間”でいうと、
要介護2では、50分~70分で、要介護4では、90分~110分
とされている。
(・・・そんな程度なわけないやん・・・と思うが・・)
介護認定審査会では、一次判定結果や認定調査票特記事項、主治医意見書をもとに
統計的な推計になじまない情報を含めた審査を行い、最終的な要介護度を判定します。
(二次判定)・・・・とある。(参照;「神戸市の介護保険のあらまし」)
母の場合、身体能力的に出来るか、介護が必要か・・・ではなく、
認知症による部分での判断が大きかったのだと思う。
そういう意味では、認知症状による判断というのは、けっこう判定に差がある・・・
母は、要介護4になったからといって、
特に 利用するサービスが変わることも増えることも今のところはない予定。
最近は、ホント調子もいいし。
が、今後の介護の方針、共通理解、情報共有・・・のために
関わる事業者(デイサービス、ショートステイ、福祉用具レンタル)と、
ケアマネジャー、本人、家族とで、サービス担当者会議をする。
いつもは、ご利用者さんのところで、事業者として参加する会議だけれど、
家族側として関わると、けっこういろいろ発見があって、おもしろい・・・ので、
楽しみではある。
「要介護4」としての受け取られ方、対応など 変わるのか、どうなのか、
また報告します。