外でスッキリ
ちょっとゴキゲンが悪かったり、
さっきまで、お行儀悪いことばを連発しているときでも
母のそばで、ゆったりした気持ちで 満面の笑顔で 言う。
届いたとたんに、母も笑顔になる 母の好きなことば。
そして、ちゃんと お決まりのフレーズを返してくれる。(今はまだ)
「みんな おるよ」 → 「おるの?」、「おるよ」 → 「おるね~」
「いっしょに いくよ」 → 「いこね~」
「まっとくよ」 → 「まっとってね」
会話としての意味をなしているかは別として
ココロは たしかに、母と私の間を渡っている。
そう思っている。
「よかったね~」
「いいね~」と、言うと、
おうむ返しに
「よかったね~」
「いいね~」と、言う。
最近は、もう難しいのか ちゃんとは言えない日もあるけれど
「またあしたね」 も 大好きなことば。
毎晩、「またあしたね」と言えることは、しあわせ。
ちょっと“やらせ”が入るけど
「ニッポン チャチャチャっ」もお気に入り。
バレーの応援で、またここんとこ 私が連日さわぐので、
母も一緒に「チャチャチャっ」と言う。
「ニッポン」 → 「チャチャチャっ」 → 「・・・」
「お~」って言わな~・・・と さらにしこむ。
いろんなコトが 母の中から抜け落ちて、消えて行っているけど
大丈夫。
笑ってる。
好きなことばが ちゃんといる。