気のもちようで
5月から母のデイサービス利用が週3回になって、父が一人で過ごす時間も増えた。
畑仕事が忙しいので(夏野菜の手入れ、田んぼにまだ水が入ってないので川から水汲み・・・)
毎日朝5時から出かけているので、母のいない昼間は
のんびりゆっくりしたら・・・と思うのだが、
昨日は、「合計1万3千歩、歩いた」と、自慢げに言う。
朝、母を送り出してから、「明石まで歩きに行く」と言っていた。
さすがに、家から歩くのではないけれど、
バスで垂水へ出て、そこから、明石まで海岸沿いを歩く(往復)。
さらに、家に一度帰ってから、
また午後、名谷まで歩いて(往復)買い物に行った・・・らしい。
ようやるわ・・・という感じ。
(私より、よっぽど「マラソン準備」っぽい・・・(父は申し込んでませんが))
昔から歩くのが好きな父ではあった。(我が家のレジャーは、基本、山歩き)
母がここまで悪くなる前、そう、ほんの3年前ぐらいまでは、
母と一緒にしょっちゅう歩きに出かけていた。
今は、母の調子がいい時に、両手を持って、部屋をぐるぐる歩くのみ。
最高で5周・・・が限度・・・
畑仕事で、体を使っているから、十分運動になっているのでは・・・と思うけれど
歩かないと、足腰が弱って、畑でも思うように動けないそう。
なので、ここしばらくは、がぜん張り切って、
母がデイの日は、西へ東へ あっちこっち歩きに行っている。
そして、なんかちょっとした食材を仕入れてきたりするのが、楽しみなよう。
父が元気でいてくれて、本当にありがたいと思う。
一人で、(ど(がつくほどの)マイペース)、自由に、やりたいことをやって
(もちろん、いろいろ制限はあるけれど)
母が居るときは、一緒にそばで過ごす。べったり、仲良く。
(こうなるまで、見たこともなかった光景・・・)
いつまでも、続くわけではないけれど、こんな日々が
少しでも長く、続いてくれたらいいなと思う。(願ってる)