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3回目の認定調査

坂部智子

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テーマ:母の介護

今朝、母の介護保険更新の認定調査の方がやってきた。
もう2回目の更新になる・・・(早いな~と思った)

3年前の12月に初めて介護申請をした時、
まだ母は、「自分はどっこも悪いところはない」と言い張っていた。
調査員の質問にも、「さあ~ちょっと忘れて・・・」などとうまく逃がれていた。
(この時は、実際の状態を紙に書いて伝える方法をとった。
母の前では、本当はこうです・・・などとは言えない状況だったので)
結果は要介護1。

それから半年。
その時は、もう「できない」「わからない」を言うことになんの抵抗もなく、
「えっ??」「なに??」「さ~???」を連発していた。
結果は要介護2。

今回は、
もう、誰か知らん人がいるのか、なんか聞かれてるのか、
今、自分がなんか答えたのかも 全くわからない状態。

運動機能的に 出来る、出来ないのと、
その意味が理解も認識もできず、自分が命令することがないから出来ない・・・
というのが、正しく伝わる項目というのが、やっぱり無い。

また、意思的な動きはできなくても、気持ちがうまく乗れば、
こちらの動きに合わせることもできるので、
例えば、服の着替えが、全介助か?一部介助か?と言われると、
いずれにも正しくは当てはまらない。

今の状態をもし、全介助にしてしまうと、
全くの寝たきり状態になった時、介助にかかる負担は甚大になるのに、
その時でも「全介助」であって、区別がない。
そう伝えて、あえて今回は「一部介助」と記入してもらった。

・・・なんだか、やりきれない。
でた結果が、果たしてどうなのか・・・
この項 続きで、いろいろ みていきたいです。

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