徘徊対策の現状
先日訪問したAさん(94歳、女性、要介護1)
日常会話は、ちょっと大きめの声で話す程度で十分通じるが
最近、TVを見ていると、音量を30ぐらいまで上げる・・・とのこと。
30!!!
それは、大きい。
我が家で、母がちょっとボーっとしている時に、意識を向けさせようとして
音量上げるので15ぐらい・・・それでもけっこう部屋に響き渡っている・・・
特に最近のTVは音が広がるので、
音量を上げると、部屋のどこから音が聞こえているのかがわからなくなる・・・気がする。
Aさんも、おそらく広がった音を 拾うのが難しいのでは・・・
以前、介護のカタログに載っていた定番商品がある。
手元に置いたスピーカーから 音が出てくる・・・というやつ。
なぜか、ここ最近のカタログから、姿を消している・・・
ネットで調べてみると・・・
あるある。健在。
さらに、バージョンアップされた商品も掲載されている。
こういった、集音器のような、「福祉機器」というか、
「生活支援」であったり、「健康管理」にあたるような機器というのは、
なかなか選定するのも、勧めるのも むつかしい。
しかし、あれば便利なのでは・・・と思う。
こういった機器の情報、
実際に見て聞いてさわっての ナマの知識というのが 本当に必要だと思う。
明日からの展示会(バリアフリー展)で、
しっかり学んできたいと思う、重要ポイントです。
なんか、役に立ちそうな、いい商品がないかな・・・
楽しみに 行ってきます。