ベッドから落ちた

昨晩、母がベッドから落ちた。
もともと寝相がいいほうではないので、いつかやるのでは・・・と思ってはいた。
2月23日にきてからだから、まあ早かったか・・・。

原因は、いろいろな要素が重なって、と言えなくもないですが。
①先週は日中のウトウトがまたひどくなっていたので、
日曜日から睡眠導入剤を飲むのをやめていた。
→　おかげで、夜間目が覚めた時、意識がわりとしっかりしていて、アクティブ。

②床ずれが大分落ち着いてきたので、自分である程度布団の中をがさごそできるように
前ほど毛布を挟み込んで身動きできない状態にはしていなかった。
→　毛布と布団にくるまったまま、くるっと回転レシーブして落ちていた。
おかげで、クッションの役目をしてくれて、ケガなし。（やれやれ）

ここからは、ちょっとあきらかな人為的ミスによる。
③気温が高かったのに、余分の下着などを重ねて着せすぎで、汗だく。
→　暑くて、動き回ったと思われる。

④紙パンツの表と裏を間違えてはかせていたので、漏れて流れて、全身びっちゃんこ。
→　濡れて気持ち悪くて、さらに動き回ったと思われる。

⑤就寝時は、電動ベッドを一番下（20cm）まで下げるように決めてあるのに、
メーカーの「安全面の配慮」上の設定でいったん止まる、28cmにしてあった。
→　落ちるにしても、少しでも低い位置からのほうが　より安全なのに・・・

この③と④と⑤の犯人（あえてそう呼ぶ）は、父である。

どすんっと音がして、びっくりして見に行って、
布団ごと落っこちている母をひっぱり出すと、ホントに全身びっちゃんこだった。
顔も髪もぬれているから、“汗”をかいていることもわかったけど、
なんでこんなにオムツがもれるのか・・・と見たら・・・絶句。
そう、④。

表と裏、間違えるかな？？？
仕事でも、前と後ろを間違える話はよくきく。ふつーによくある。
しかし、わざわざひっくり返さないと表と裏は入れ変わらへんぞ。なんで？？？？
父に聞いても、「なんでかわからん」と言う。

そうなんやろうな。
この「なんでかわからん」ということは、無意識なので、また起こりえる・・・
くれぐれも確認することを徹底。

ベッド自体の問題もある。
（ここはまた、続きで・・・）

とにかくまあ、大したことなくて、よかった。

朝、「昨日ほんまにえらいことやったんやで～」と父にヤンヤン言っていると
横で聞いていた母が、「どすんっ」ゆうた・・・とつぶやいた。
おぼえてるやん・・・
ごめんね、びっくりしたよね・・・

気を付けることは、本当にたくさんある・・・