聞き入れる魔法
先月(2月)から、日常業務に占める「モニタリング」の割合がさらに高くなっている。
最低月50件回ることになった。(このペースでいけば、一年で、600件か・・・・)
初めて訪問するお家、
すでに3回、4回目になるお家。
毎回思うのだが、
本当に“行けば必ず”なんらかの必要なことがある。
加齢、体調変化、環境変化などによることや、
特に変化はなくても、使い方の確認であったり、
勝手になんかアレンジを加えて使われていたり・・・などなど。
必要な情報を伝えることは大切だけれど、
それよりもやはり、
“話を聴く”ということが、一番大事なことだと思う。
ぶっきらぼうであったり、
もうホンマに~忙しいのに~という態度が、初めはアリアリであっても、
「自分の話」をしてもらって、聴いていると、いくらでも出てくる。
もちろん、こちらも次々行く先があるので、そんな長居はできないけれど、
限られた時間でも、じっくり話を聴くということは、お互いの関係性のあり方によっては
十分可能なのだ。
ということを、本当に、学ばせていただく。
まだまだ、まだまだ、この修行は奥深い。
行けば必ず、何かを受けとって、
それに必要なコトを、きちんと返していけるように。
それが、一番、やりたい仕事なのだから。