車いすで
昨日、母の介護保険レンタルで、電動ベッドが入って、一晩過ごした。
感想は・・・・
「楽(らく)っ!!」(特大の文字で書きたい)・・・です。
ホンマに、こんな仕事をしときながら、なんですが、
これほどまでに介護が楽になろうとは・・・というところ。
寝る時も、ほどよい高さで腰かけさせて、はい~ころりん・・・と横になれて
その後、ゆっくりと高さを一番低くまで下げて(万が一落ちても危なくないように)
朝は、下からゆっくりとほどよい高さに上げて。
「起きれる~?」と聞くと、「は~~??」という顔だったので、背上げ機能も使いました。
ゆっくり背上げをすると、“きょとん”としたままの母が起き上がってくる。
ほぼめいっぱい(80度ほど)まで上げて、そのまま足を下すと、座った形になる。
立ち上りやすいように、もう少し高さを上げて、「はい~立つよ~」というと、
ほぼ自力で立てた。
トイレまでの距離も短くなったので(ポータブルトイレはまだ使わず。ちゃんとトイレに行けてる)
それも楽。
あの、今までの、朝から腰も腕も指もど~んと痛かった重労働はなんやったんやろうか・・・
「必要な人に必要なモノを。」
そのポリシーで、いろんなことに取り組んでいたはずが、
自分のところでは、十分必要になっていたのに、使っていなかっただけ・・・でした。
今回の教訓、
「しなくていい無理は、しない。」
ホントに。
つくづく、身に染みた。
そして、福祉用具のありがたさも再認識デス。