読んだ本その9
ついつい、文章を書いていても、しゃべり言葉になっていることが多い。
頭の中にある言葉というのは、基本しゃべり言葉なので、
わざわざ“変換”しないと、きちんとした文章にならない。
(きちんとしているかは、置いといて・・・)
しかも、そのしゃべり言葉は、関西弁。
普通に、にっぽん全国通じると思って使っている言葉が
実は狭い範囲でしか通用しないもので、その圏外であれば、
伝えたいニュアンスが、もしかしたら、伝わっていないのか・・・・と焦っている。
何をいまさら・・というところですが、
本屋の立ち読みで、「かんさい絵ことば辞典」というのを見たので。
“しもとく”→ 片づけておく
“ほる”→ 捨てる
“てれこ” → あべこべ、さかさま
“さらえる”→ 食べ物などをきれいに平らげてからにする
などなど、日常語がことごとく、ほのぼのしたイラストとともに解説されているのを見ると
なんだか不安になる。
“おしぴん”→ 画びょう・・・って、これも関西弁???
読み進めると、(立ち読みです スミマセン)だんだん、夢中になってきた。
思わずクスっと、笑ってしまいます。
買うことにした。(すでに、読み終えたけど)
この「マイベストプロ神戸」の「ともべぇ」コラムを読むのに、
もしかしたら、役に立つかも・・・・
ちなみに、たまにわからんお年寄りの言葉にも、けっこう役立つところあり。
「おかいさんなんか“むしやしない”しかならんさかいな~・・・」
判明!