いよいよ夏野菜
この前、明石公園で見つけた歌碑。
ひきよせられて、これは忘れてはいけないと思って、撮っていた。
昨日の神戸新聞の「心寄せて」の記事で、作者が安水稔和さんだと知った。
記憶を書き継ぐことは、年月を超えて思いを共有すること・・・とあった。
私自身、言葉が伝えることは、本当に心が伝えたいことを
どうしても超えない、超えられないと 思うことが多いけれど、
言葉は、受け取った人の中で、
その人と一緒に、年輪を重ねて“育つ”というか“熟成されていく”というか
単なる“言葉”だけでない、息づかいがあるモノとして
静かに 寄りそって 力づけられることがある。
ふっと、心の底の方から
いつか聴いたか、目にした言葉が 浮かんでくる感じ。
そして、顔をあげて、また歩きだす。
笑うための力、
笑顔の力は、心の深いところから
しっかりと湧き上がってくる力に支えられないと、
もろい。
まだまだ私の 弱いとこ。